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救急救命講習

 本日、川前分遣所の所長様をはじめ、5名の隊員の方々を講師としてお招きし、救急救命講習会を行いました。救命処置法は人の命を守る大切な技能です。大きく分けて心肺蘇生法と心室除細動の2つが必要で、心肺蘇生法には胸骨圧迫と人工呼吸があり、心室除細動にはAEDを使用します。

 今回、その一つ一つを分遣所の隊員の方々にていねいに教えて頂きました。そして、中学校の全校生徒、中学校教師、小学校教師が、いくつかのグループに分かれて真剣に学びました。

 心肺蘇生法の胸骨圧迫に挑戦です。隊員の方が向かいあってていねいに指導してくださいました。

30回を3セット練習しました。かなり体力を使います。 

 心肺蘇生法の人工呼吸です。10秒以内で胸骨圧迫に移らなくてはなりません。

気道確保等、少し難しいです。 

先生方も皆真剣に練習しました。 

AEDの使用法の練習です。音声の指示に従って、正確に処置します。 

 まとめは、傷病者を発見したところからAEDを使用するところまで、一連の処置を通して行いました。それぞれのグループがチームとなって一人の命を助けようと、真剣に取り組みました。まさに、「チーム桶売」です。