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考えること・・・

 保健体育の授業では、ソフトボールに取り組んでいます。担当の先生から、ソフトボールはバレーボールなどと違い、多くの人が楽しめるスポーツであるが、考えるスポーツであると話がありました。

 先ずはウォーミングアップです。

 本校の生徒数は6人。どうやってソフトボールのゲームをやるんでしょう。

 もちろん、チームに分かれて対戦する事はできません、バッター、ピッチャー、守備を順番に回します。そして、得点を付ける意味が無くなるので、毎回の打席の記録を付けて打率まで計算します。そのように少人数でも目標を持って楽しめるよう考えられています。

 ランナーが出ると、守備をするメンバーがいなくなってきます。そこで、何が何でもアウトを取らなくてはならなくなってきます。どこでアウトを取ったらいいのか、ゲームを中断して担当の先生から投げかけられます。

もちろん頑張って3アウト取れば、チェンジ(リセット)が入ります。

 イニングが終わる毎に記録します。

 考える事の大切さや必要性のわかる体育の授業でした。