閉校式、閉校記念式典は3月13日(水)に実施しました。
来校いただきました皆様、誠にありがとうございました。
閉校式、閉校記念式典は3月13日(水)に実施しました。
来校いただきました皆様、誠にありがとうございました。
「もしもボックス」で「もしも、日本から税金が無くなったら?」と言ったら・・・
12月13日に行われた租税教室で、いわき市財務部からいらした講師の先生と生徒との対話は、そんな日本を想像して展開されました。
先生「税金を払いたくないと考える人もいるよね。でも、日本が税金を集めなくなったらどうなるかな。」
生徒「税金が無くなったら、国が動かなくなってしまうと思います。」
先生「でも、本当に人々に必要なことなら、国がしなくても、誰かが商売として始めるんじゃないかな。」
生徒「そういう商売ができても、きっとお金のない人は使えないから、困る人が出るのでは。」
生徒「今はお金のある人も、何かでお金が無くなってしまったときに困ってしまいます。」
先生「なるほど。では、例えば橋を架けようとする場合、橋を使う人たちからお金を集めるということになるよね。その場合、どのくらい集めればいいと思う?」
生徒「30万円くらいかな?」
先生「例えばだけど・・・××▲○○・・・円くらいかな。」
生徒「それはとても出せない! やっぱりお金のない人は利用できない。」
先生「例えば火事になっても、今のように税金が無かったとしたら・・・。」
生徒「大変なことになる。夜も安心して眠れない。」
生徒「税金が無いと社会は成り立たないのは改めて分かったけど、誰がどのくらい出せばいいんだろう。」
生徒「払う人と払わなくても済む人がいたら、不公平だよね。」
生徒「たくさんお金のある人がたくさん出すべき。」
生徒「いや、消費税みたいに、全員同じにしないと不公平だと思う。」
生徒「そもそも、今の税の仕組みってどうなっているのだろう・・・。」
もちろん講師の先生から丁寧に税の説明を頂きましたが、いったん生徒たちの頭の中に生まれた税についての「?」は、講座の後も、ずっと続いている様子でした。
あって当たり前と感じるものも、実はほとんどが税金で賄われている。その当たり前を問い直すことから、税金の大切さに気づけた、貴重な時間になりました。
最後は恒例の? 1億円の重さ実感。
本当に重かったようです。
講師の先生、遠いところ、どうもありがとうございました!
〒979-3202
いわき市川前町下桶売字久保田96番地の2
TEL 0246-84-2014
FAX 0246-84-2037
Email okeuri-jh@city.iwaki.lg.jp
携帯電話・スマートフォンからもご覧になれます。