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第7回校内授業研究会1年「数学」

 今年度最後となる校内授業研究会「数学」が、1年生対象に実施されました。
 今回は、1年生の「基本の作図」という内容で、生徒自身で課題を解決する能力を高めるため、円のもつ性質や交わる線の角度の性質などをもとに、コンパスと定規だけを使い、直線上にない点からどうやって垂線を引くかを考えさせる学習です。
 生徒たちは、与えられた課題を解決すべく試行錯誤し、自分の考えを導き出していました。

 どの教科においても、「できた、分かった」時の喜びや感動は、タイミングよくほめることで、さらなる学習意欲につながります。この正のスパイラルを確立するために、個別指導に重点を置き取り組んできた研修でした。
 校内での授業研究会は今回で終了となりますが、今後は手だての有効性について検証し、まとめていくことで、生徒の学力向上につなげていきたいと思います。