令和6年(2024年)創立
いわき市立遠野小学校
令和6年12月11日(水)、6年生を対象に、「放射線学習会」を実施しました。放射線リスクコミュニケーション相談支援センターを通し、放射線専門家の方に講師を依頼し、講話と実習を行いました。
講話では、東日本大震災のときの原発事故による放射線の影響や風評被害、その一方で、事故以前から身近にある放射線のことやALPS処理水、福島や世界の放射線量の現状について学習しました。そして、実際に簡易測定器を使って、グループごとに、遠野小校庭の放射線量を測定しました。測定結果は、約0.06マイクロシーベルトであり、日本各地、世界各地の放射線量と比べて、高くないことが分かりました。今後も、放射線を正しく理解する機会をつくっていきたいと考えています。
令和6年12月10日(火)、図画工作の授業です。5年生は、版画「版を回して」です。一つの版木を彫り、角を中心に90°ずつ回転させて版画を刷り、作品を完成させます。想像したとおり、または想像を超えて、素敵な模様になりました。台紙の色を決め、展示しました。
3年生は、「クミクミックス」。段ボールカッターを上手に使い、切り込みを入れ、組み合わせ、楽しい形を作ります。テープや接着剤を使わなくても組み立てられる体験に、夢中になって取り組みました。大きなダンボールをそのまま使ったり、細かく切って組み立てたりしながら、タワーやお家、ゲームのキャラクターなど、想像が広がっていきます。
令和6年12月10日(火)、英語教育サポートティーチャーの先生と担任の先生による外国語の授業を行いました。4年生は、「アルファベット(大文字・小文字)に慣れ親しもう」です。これまでは、音声中心でしたが、5年生になると、英文を少しずつ書くようになります。来年に備えて、丁寧にアルファベットの書き順や形を確認し練習しました。
5年生は、これまでの学習の総復習です。写真を見ながら、「Who is this ?(これは誰ですか)」「He is Mitoma Kaoru.(三笘 薫)」や、電子黒板に表示された動物園の図を見て、「Where is the lion ?(ライオンはどこですか)」「Go straight for two blocks. Turn Left.…(2ブロック真っ直ぐ進んで、左に曲がり、…)」と英文の穴埋めを書いて完成させていました。自信を持って、声に出し発表できていました。
令和6年12月9日(月)、3・4年児童を対象に、「おでかけアリオス学校公演」を開催していただきました。いわき市出身のピアニスト・渡辺貴紀さんによる、ピアノソロコンサートです。本校は、2日間で市内3校を回る公演の3番目、ラストを飾る公演でした。
ピアノのない頃の音楽の説明から始まり、普段は見ることのできないピアノの内部についてのお話や、その曲に込められた思いなども紹介してもらいながら、プロの演奏を楽しく聴かせていただきました。曲は、パッヘルベルの「カノン」、ショパンの「ポロネーズ」「幻想即興曲」「革命」「ノクターン」といった有名クラッシック曲、子どもたちにも親しみやすい曲を選曲していただきました。
最後に、代表児童が、感想とお礼を述べ、参加児童の大きな拍手で、素晴らしい学校公演を終えることができました。いわきアリオスのこのような企画に感謝します。
持久走記録会では、これまでの練習の成果を十分に発揮した子ども達。快晴の中、自己ベスト更新者がたくさんいました。
5年生の学年行事では、親子で存分に活動を楽しみました。給食試食会も開催しました。お家の方も懐かしさを感じたのではないしょうか。素敵な素敵な思い出となりました。
遠野小中学校保健委員会では、小中連携の一環として合同で開催しました。学校・家庭(PTA執行部の皆様)・地域が子ども達の現状を把握し、課題を明確にする機会となりました。保健・体育・食育・メディアの活用等の分野で意見交換をしました。小中9年間を見通しを持つこと、連携の重要性や必要性など、遠野中学校 佐川校長先生からまとめのお話もをいただきました。実り多い会議となりました。参加していただきました皆様に改めて感謝申し上げます。