専門研修
本日10月12日(木)は、いわき市教育委員会専門研修生徒指導研修「不登校対策講座」を国立教育政策研究所総括研究官中野澄先生をお招きして開催いたしました。
中野先生の講義を受講した感想には、「子どもたちみんなに光を当てることが不登校の未然防止となり、日頃から子ども一人一人をよく見ることができるー教員ーにしかできないことであると再確認した」「子どもたち一人一人に対して当たり前に言葉がでて、当たり前に一人一人のやっていることが見える教員とならなくてはならないと感じた」「居場所づくりと絆づくりの違いを理解し、バランス良く取り組むことが魅力あるより良い学校づくりにつながり、不登校の未然防止となるのだと分かった」などがあげられておりました。
不登校防止のためには、教員が同僚生を生かして、全員で子どもたちを見つめ、認め、絆づくりを意識しながら教育活動に取り組むことが、魅力ある学校づくりとなり、不登校の未然防止につながると再認識できた研修となりました。

本日の研修のまとめをする研修者↓

↓リフレクションの様子①
↓リフレクションの様子②
専門研修
専門研修
いわき市立田人小・中学校を会場に実施しました。
はじめに、平山明裕校長先生より「小規模校の現状と課題」についての講話をいただきました。次に、総合教育センターの小泉室長(中学校)と坂本指導主事(小学校)が、「授業参観の視点」について講義を行いました。

それらを踏まえて、午後は授業(小学校2年国語科・中学校3年理科)を参観し、小規模校の授業参観を通して学んだことについて、ワールドカフェ方式で協議を行いました。

お昼休みに3・4年生の方部音楽祭に向けた小中合同の激励会があり、研修者も急遽同席させていただくことになりました。素敵な演奏は勿論、会を運営する子どもたちの創意工夫や、それぞれの役割を一生懸命務める姿に感動した時間となりました。
一日を通して、少人数の子どもたちに対してのきめ細やかな授業支援の在り方や、「田人への思いを深め、田人の未来を創造し、周囲と協働して目標に向かって挑戦できる」子どもを育てるために、コミュニティースクールとして地域と共に歩む小規模校の教育活動を知ることができました。
会場校をお引き受けいただいた田人小・中学校の先生方と児童生徒の皆さん、ありがとうございました。
専門研修
9月20日、教育課題研修「学校組織マネジメント講座」を実施しました。
講師として ウィネスジャパンコーチング&コンサルティング 大野宏先生をお招きし、「学校課題への対応~コーチングの技法を生かして」の題で講義演習をしていただきました。
「コーチング」とは人が本来持っている能力や可能性を最大限発揮できるように引き出す「対話」です。体系的な理論と具体的な手法について演習を通して学ぶことができました。
研修に参加された先生方は、ペアを組んで「認知(ほめる)技術」「傾聴(話を聞く)」「アドバイス」のスキルについて実践を重ねられました。それぞれの学校でも、同僚への関わり方、児童生徒との関わり方、保護者や地域の方への関わり方など様々な場面で本日の研修を活かすことができると思います。よりよい学校運営のため、力を発揮してくださることを願っています。