できごと

始業式での各学年の発表 part2

 今日は、始業式での1年生と生徒会の代表者の発表を抜粋してお届けします。

[1年生代表]

 コロナウイルス感染拡大の影響で、楽しみにしていた部活動が停止となり、日々の感染者数に不安を感じる夏休みになりました。ひたすら自宅で過ごすことになりましたが、東京オリンピックの日本選手団の大活躍は勇気や希望を与えてくれ、私も自分にできる最善を尽くして未来のために頑張ろうと前向きに考えられるようになりました。それからは課題を計画的に進めることは勿論、興味を持ったことを調べたり学校から借りた本を読んだりして知識を蓄えることに時間を費やしました。

 2学期のスタートは、コロナの影響で通常通りの授業や部活動はできなくなりました。だからこそ登校して先生から直接教えていただける授業のありがたさを感じながら、一言も聞き逃すことのないように集中して学ぶようにしたいと思います。どんな状況下になろうとも、今学ぶことをしっかり吸収できるように心がけていきたいと思います。そしてもう一つ、いわき市の感染状況から考えると、どんなに気をつけていても、いつ、誰が感染してもおかしくないということを忘れずに過ごしたいと思います。まずは自分自身が感染しないために、今まで通り「うがい」「手洗いの徹底」「マスクの着用」「三密を防いだ生活」を心がけていきたいと思います。そして、万が一、身近な誰かが感染したとしても責めるのではなく、無事に回復してくれることを願える人でありたいと思います。

 みんなそろって元気に、そしてマスクを外して笑い合えるよう互いにしっかり感染対策を続け、有意義な2学期を過ごす。これが私の目標です。

 

[生徒会代表]

 私の前期生徒会の目標は2つあります。まず一つ目は、生徒会活動に全力で取り組み、前期生徒会役員として最後までやり遂げることです。私は、3年生が4人、2年生が1人という状態で活動していましたが、1学期は先輩に頼りすぎてしまったと思っているので、2学期は先輩方と協力しつつも頼りすぎず、自分で行動していきたいと思います。そして前期の活動は残り一ヶ月ほどしかありませんが、気を抜かずに活動していきたいと思います。

 二つ目は、この状況の中でも全員が楽しめるようなものを実施することです。現在コロナウイルスの影響でいろいろなものが中止、縮小されています。「夏井祭」も実施できるか、できないかはわからない状況にあります。その中でも、生徒会が皆さんに少しでも楽しんでもらえるものを実施できるようにしたいと思います。現在、大変な状況の中にいますが、生徒会役員全員で協力して活動していきたいと思います。

 

 全校生が集まったステージの上での発表ではなく、オンラインで、画面を通しての発表となりましたが、1年生は「コロナ対策をしながら学校生活を」、2年生は「3年生の代わりに学校を引っ張る」、3年生は「受験に向けて」、生徒会は「全校生で思い出を作る」という気持ちが十分に伝わってきました。今できることを皆さんで頑張って行きましょう!!素晴らしい発表をありがとうございました。