できごと

バスケ部の中体連

 本日はバスケ部の大会の様子を少しではありますが、ご紹介いたします。他の部活動も随時載せていきたいと思いますが、顧問の大会役員の業務で、写真を撮れなかった部もあります。ご了承ください。

 

 バスケ部は男女とも県大会出場を目指してこの大会に挑みました。

 県大会出場枠は「2」。狭き門を突破しようと、一生懸命練習に励んでいました。

 大会3日目。男女とも、2日目の決勝リーグの初戦を落としてしまい、負けられない状況。

 女子の相手は新人戦優勝の泉中。県大会を懸けた勝負となりました。第1ピリオドは20対20の同点。しかし、第2ピリオドからじりじりと点差を離され、第3ピリオド終了時には14点差でビハインド。絶体絶命の状況でしたが、彼女たちは諦めず、第4ピリオドはオールコートディフェンスの作戦に出ました。(オールコートディフェンスとはとても疲れるのです。)放課後の練習に加え、朝の駅伝練習で鍛えた体力がここで発揮!一気に4点差まで縮まりました。しかし、ここで試合終了。最後は60-67で惜しくも敗れました。負けはしましたが、新人戦は35-73で敗れた相手にここまで迫ることができたことはこの半年間の努力の賜物です。

 男子の相手は、新人戦県大会2位の平一中。男子もここを勝たないと県大会につながらない状態。気合いが入ります。第1ピリオドは21ー9でリード。いいスタートでしたが、相手は県大会2位の実力校。オフェンスを止められ、逆転を許す。その後は相手リードのまま試合が進みましたが、最後の最後まで、「まだいける!」「ディフェンスから!」とみんなで声を掛け合い、試合終了まで諦めずに戦いました。結果は45-53。試合に出た選手だけでなく、ベンチの1、2年生も最後の最後まで声を出し続けました。負けはしましたが、感動のゲームとなりました。

 結果は悔しい第3位。でも素晴らしい第3位。男子は18年ぶり、女子17年ぶりの市中体連3位入賞という快挙です。お疲れ様でした。ナイスゲーム!