できごと

小川郷駅100周年記念事業で活躍

 7月26日、小川郷駅100周年記念時事業のメイン行事が行われ、本校生徒がボタンティアとして多数参加し、行事を支えました。
 朝8時に集合して、ギネス世界記録「腕組み乾杯」に挑戦するためのスタッフとして、活動しました。目指すは、6月に中国で達成した847人超え、当日このために集まった人は、町内外から1000人以上でした。私も参加し、私の番号は1069番でしたから、1100人ぐらいが挑戦に参加していたと思います。この人数を受け付け、案内するのが仕事でしたので、大変だったと思いますが、よく頑張っていました。お疲れ様でした。

 
 それにしても、ギネス挑戦惜しかったです。人数は十分に足りていましたが、炎天下で2時間ぐらい待ち続けての競技でしたから、熱中症でダウンする方が何人か出て、パニック状態になり、練習をして本番を迎える余裕がなくなりました。そのため、急いで終了させなければという状態に追い込まれ、途中で切れていても確認することができなかったことが失敗という結果になったのだと感じました。やってみて、改めてギネスに挑戦は、「簡単なことではない」と強く思いました。

 ギネス挑戦後も、フラの披露や地元アイドルの歌、駅舎寄席、花音さんと作り上げた「この町に生まれて」の小学生の大合唱、じゃんがら念仏大会、駅前盆踊りなどがあり、終日賑わいました。「駅前がこんなに賑わっているのは何十年ぶりだろう」ととても懐かしく、うれしく思いました。この行事を作り上げてきた実行委員会の方々のご努力に感謝するとともに頭が下がりました。
 本校の生徒たちのとっても、こうした賑わいは初めてのことだと思います。ギネス挑戦は失敗しましたが、100年に一度の巡り合わせで、小川の1つの大きな歴史の証人として、この場に立ち会えたことは、貴重な経験、思い出となったと思います。いつかまた、今回体験した人たちが中心となって雪辱戦に挑むことを期待したいです。