できごと

バドミントン部の中体連

 バドミントン部が市中体連大会でうれしい初優勝を飾りました。

 新人戦も優勝していたため、「今回も優勝するぞ!」と意気込む反面、追われる立場のプレッシャーも相当に感じていた選手たち。女性の顧問の先生も実は1週間以上前から緊張で眠れない日々・・・。

 そんな状況で迎えた当日。予選リーグの初戦は三和中学校。永井中時代からのバドの名門校。初戦から全開で戦わないといけない相手でした。しかし、プレッシャーからか動きが硬く、もちろん相手も素晴らしく、この試合を落としてしましました。どんな戦いでも初戦は大事。選手たちもわかってました。この試合に敗れ、小川中はどんよりとした雰囲気になってしまいました。しかし、「もうやるしかない。」と顧問が鼓舞する。選手たちも「優勝旗を小川に持ち帰る!」と目標を再確認する。ここから気持ちを切り替え、残り2戦に挑みました。

 残り2戦も手強いチームとの対戦でしたが2勝して予選グループリーグを2位で突破し、準決勝に進出しました。

 準決勝からはさらに勢いにのり、逆グループ予選1位の小名浜一中に勝利。そして決勝。相手は予選で敗れた三和中との対戦となりました。

 決勝は3年生としての意地がありました。最後の大会を優勝で締めくくると強い気持ちで挑み、見事に優勝をつかみ取りました。

 顧問の先生からは、「バド部の3年生は中学校から始めた言わば「初心者チーム」。しかし、学校での練習は1年生の頃から本当に一生懸命に取り組んでいました。そして地域のクラブチームの練習にも参加し、地域の方々や先輩方にたくさん教わり、どんどん吸収し、強くなっていきました。そういったたくさんの方々の支えがあり、「初心者チーム」が優勝までたどり着くことができました。保護者の皆様には感謝しかありません。」と話してくれました。

 もう一人の顧問の先生も学校への報告のときに、「優勝しました~!保護者の皆さんとハイタッチができました~!」と電話口で喜びを爆発させていました。

 地域と一体となってつかんだ初優勝。小川中を支えてくださった皆様に感謝申し上げます。子どもたちを大きく成長させていただき、ありがとうございました。

顧問がベンチ入りする際には、通信機器等の持ち込みが禁止されているため、写真を残すことができませんでした。試合の様子が載せられず、すみません。(その分、拍手による応援をとても頑張ったそうです)