できごと

避難訓練を行いました

 昨日は、避難訓練を行いました。

 火災発生時の訓練で、校庭へ避難する予定でしたが、雨が強かったため、急遽体育館への避難に変更しました。

 小川中は令和元年の台風19号で大きな被害を受けました。また、東日本大震災から10年です。いわきの人間として、自然災害で受けた被害を風化させないよう、今後とも本気の訓練を行っていきたいと思います。

 

 終了後は感想文を提出しました。防災担当の先生から「素晴らしい感想がありました」とのことでしたので、掲載します。

[3年 N・M さん]

 いつ、どこで、なにが起きるか予知できないのが災害や事故の怖さだと思います。訓練で行ったように冷静に落ち着いて避難できたら命を守ることができると思いました。

 

[3年 T・Kさん]

 火の煙は怖く、風の向きによっても避難する道が変わることや火災の怖さを今日の避難訓練で確認することができました。教室にある避難経路図を見ておくことは大事だと思いました。

 

[2年 H・Cさん]

 実際に起きていると考えて行動できたのでよかったです。今回はハンカチで口をおさえなかったけれど(マスクを着用しているため)、本番はおさえるし、そうすると手がふさがるので、足もとを見て、話さず、素早く避難できるといいなと思います。その他、家族との災害の際の避難場所などもきちんと決めて、実際の災害で生かせるようにしたいです。

 

[1年 I・Cさん]

 災害によって、することや避難場所が異なるので、避難経路や避難場所をしっかりと知っていることが大切だと思いました。

 

[1年 T・Aさん]

 今回の避難訓練をして気づいたことは、クラス全員が無言で避難できた事です。また、避難経路もわかったし、もし起こったときに、どんな事をすればいいのかがわかってよかったです。いろいろな災害を経験した私たちだからこそ、しっかりと訓練をしないといけない事を改めて感じました。

 

[避難訓練の様子]

 

終了後は、JRC委員会が使用場所をきれいにしてくれました!

 本日より、災害対策基本法が改正となり、「避難勧告」が廃止され、警戒レベル4の時には「避難指示」が発令し、危険な場所から全員が避難することになります。ご家庭でも災害に備え、何かあったときの避難場所の確認をお願いいたします。