できごと

避難訓練を行う!

 27日6校時に行いました。今回の訓練は、小川駐在所の協力をいただいての不審者対応避難訓練です。
 駐在さんが不審者に扮し、1階教室に侵入して生徒を傷つけようとするという想定です。しかし、今回、この想定は生徒に全く知らせないで行いました。生徒にはただ「避難訓練を行います。」としか伝えませんでした。また、先生方も不審者対応訓練であることと、進入された場合の基本的な心構えを確認しただけで、どの教室に入るかは知らせませんでした。
 当日、迫力ある不審者役の駐在さんの演技に圧倒されながらも、教室内の生徒の安全を図り、不審者を何とか確保し、生徒を避難させるという訓練を終えることができました。避難終了後は、体育館で防犯教室を開き、駐在の杉本さんに、自分を守るための心構えやいくつかの護身術などを教えていただきました。
 今回、実際にやってみて、教室内での生徒の安全確保の仕方や不審者への対応の仕方、全校への連絡方法など多くの問題点が出てきました。今回の訓練を十分に振り返って、よりいっそう生徒が安心・安全に生活できるように努力しなければと考えています。


はじめに外から、入れないため次に中に回って侵入しようとする不審者、大きな怒鳴り声を聞きつけて、集まってきた教員、不審者補足という流れで行いました。先生方の対応では、不審者に近づきすぎること、さすまたの使い方など、訓練終了後、その場で指導いただきました。
不安そうに教室内でひとかたまりになって避難した生徒たち、「窓に近づきすぎている」など指導いただきました。

体育館で行った防犯教室。被害に遭わない、遭いにくい心構えやいくつかの護身術など教えていただきました。