6月8日(金)は特別支援学級等教育講座を実施しました。市内小中学校から40名の先生方が参加し、特別支援学級等における学級経営、指導法等について研修を行いました。
前半は、「交流の予定の伝え方」の授業を参観しました。また、後半は小グループに分かれて、参観した授業についての協議を行いました。受講した先生方は予め共有した「授業参観の視点」に沿って活発に意見交換を行いました。
参加した先生方からは、「毎日の交流予定の聞き方を自分の学級で指導する際のヒントをたくさんいただいた。」「子ども達がお互いの良い所を認め合う姿がとても素晴らしかった。」「特別支援学級で有効だった手立ては、普通学級でも生かせると思った。」等の感想が出されました。
研修会場や授業を提供してくださった内町小学校の先生方に心から感謝申し上げます。




職能研修Ⅰ
5月16日および5月30日に常勤講師基礎研修①②が行われました。新任の講師の先生を含めて多くの先生方が参加されました。講義「教職員の服務と勤務」では職務上の義務や身分上の義務について再確認したり、講義「生徒指導の充実に向けて」では、生徒指導を進めていく上で大切なことを、生徒指導提要や生徒指導リーフをもとに確認しました。また講義「授業づくりと指導法」では、実際に授業の動画を見ていく中で、それぞれの場面での工夫点について学びました。午後はそれぞれの教科に分かれて模擬授業を行いました。お互いの授業を見合って話し合うことにより、自分の授業力のスキルアップを図りました。研修者からは「教職員の服務と勤務では、改めて自分が全体の奉仕者としてどのように見られているかを考えながら受講することができた。」「模擬授業ではリラックスした雰囲気でできたので、日頃の悩みや課題を打ち明けやすく、小さな疑問も解決できたのでよかった。」「服務について、生徒指導について、授業についてとバランスよく研修を受けることができてとても勉強になった。」などの意見が聞かれました。
今回の研修を今後の指導に生かして欲しいと思います。



5月25日(金)には、「保健主事研修」が行われました。学校保健の現状と課題について、講義や協議により課題を共有し、改善策について学ぶことができました。また、アレルギー対応について専門の医師による講義もありました。研修者からは「アレルギーへの対応については、ほとんど知識がなかったので今後はしっかり危機意識をもって理解を深めていきたい。」「学校保健委員会に向けた自校の健康課題等の把握に努め、市・県の健康課題と照らし合わせた学校保健委員会の運営をしていきたい。」などの感想が見られました。安全で安心な学校に向け、本日の学びを生かしていただけたらありがたいです。



経験者研修Ⅱ
5月28日(月)に、中堅教諭等資質向上研修として「経験者研修Ⅱ共通研修」並びに、「学校栄養職員経験者研修Ⅱ全体研修」を実施しました。教職経験10年を経た教諭・栄養職員の18名が参加しました。
まず、吉田尚教育長から「中堅教諭等資質向上研修に当たって」の講話がありました。その後、学校教育課管理主事から「教職員としての服務・勤務」センター指導主事から「経験者研修Ⅱの進め方」「学校経営への参画について」、最後に外部講師の市内教頭先生から「授業設計の在り方」について講義がありました。


栄養職員の全体研修では、午後から市内中学校所属の栄養教諭の先生を外部講師として、講義「これからの学校栄養職員の役割」協議・演習「学校給食運営上の課題とその対策」のについて研修を進めました。
中堅教諭としてますます力を発揮されるよう、教職10年を経た先生方は、1年を通して研修を進めていくことになります。充実した研修となるよう、当センターでも工夫してまいります。
経験者研修Ⅰ
5月23日(水)に経験者研修Ⅰ全体研修が行われました。
教職経験6年目の先生方が参加し、「教職5年経験教員としての心構え」や「教職員としての服務・勤務」「学級経営の充実に向けて」「学力向上に向けた指導の改善」「生徒指導の現状と課題」について研修を行いました。
研修を受けた先生方からは、「日々の行動、言動、服装なども見られているということを気をつけていかなければならないと強く思った。」「午後の演習では他の学校の先生方とも情報交換することができ、明日からの指導に生かしていきたい。」「どんな教師になりたいかという気持ちを明確にし、目の前の子どもとしっかり向き合うこと、学力向上のために「課題づくり・話し合い・ふり返り」を充実させることを中心に取り組んでいきたい。」などの前向きな意見が聞かれました。
今後さらに指導力に磨きをかけていって欲しいと思います。


