日誌

「正月飾り」をつくって,地域の方々へ届けました。

 11日、桶売中体育館で、小学生と中学生ともに桶売中と合同で「正月飾り」を作りました。「地域に貢献する意欲を高めること」「桶売地区の仲間との交流をさらに深めること」がねらいでした。

 例年、川前地区の社会福祉協議会に協力してもらい、「正月飾り」を地区のひとり暮らしの高齢者へ届けています。
 最初に地域の方に藁(わら)で縄をもじるところから教えてもらいました。中学生は昨年の記憶が残っていたので、着実に作業を進めることができました。小学生も桶売中の先輩に教えてもらいながら一生懸命作りました。教職員もほぼ全員が初めての作業だったので教えてもらいながら作業を進めました。

 全体で140本が目標でした。これまで取り組んできた交流があったため、桶売中生との呼吸もぴったり、みんなが全集中で、目標数を超えることができました。

 昼食は体育館で大きな輪をつくり、久しぶりに顔を向かい合わせて食べました。

 午後は、川前に戻り、二手に分かれて地域の方々やお世話になっている事業所に「正月飾り」を届けました。

 今年は、新型コロナウイルスに振り回された1年でした。「正月飾り」に使われる「松」は強い生命力をもっているので、新しい年の初めに長寿を願い、玄関に飾る習わしがあるそうです。

 来年は、新型コロナウイルスに打ち勝ち、幸せな1年になることを願うばかりです。