運動をして風に負けない体力を
2017年12月15日 09時48分 今日も朝から全校生が校庭を走っています。
登校した順に運動着に着替え、校庭での練習に取り組みます。早く校庭に出てくる児童と遅れ気味の児童がいますが、全員きめられた距離を走ることだけはクリアできています。4年生以上は、ハードル走にも取り組んでいます。毎日きちんときめられた運動を継続している児童は、やはり体力と技術が高まっています。
本校は、明治6年創立、令和5年度、創立150周年を迎えました。いわき市北東の太平洋沿岸に位置し、近隣には四倉海岸や四倉漁港,いわき海浜自然の家があり、自然豊かな環境の中にあります。
2015年(平成27年)2月22日にいわき市で唯一のユネスコスクールに認定され、以来ESD教育を推進しています。2011年の東日本大震災を受け防潮堤がより高くより強固な作りに改善されましたが、ESD活動の一環として「オリーブ」を育て、防潮堤の一部に防災林として2018年(平成30年)に育ててきた「オリーブ」を移植しました。地域の方々と密接に関わり教育活動を展開しています。
<四倉小学校の通学区域>
いわき市四倉町、四倉町上仁井田(字東山の一部)及び久之浜町田之網(字江之網、字舟戸及び鷹ノ巣)の区域
<児童数(令和7年4月7日現在)>
第1学年50名・第2学年53名・第3学年56名・第4学年57名
第5学年52名・第6学年55名 合計323名
今日も朝から全校生が校庭を走っています。
登校した順に運動着に着替え、校庭での練習に取り組みます。早く校庭に出てくる児童と遅れ気味の児童がいますが、全員きめられた距離を走ることだけはクリアできています。4年生以上は、ハードル走にも取り組んでいます。毎日きちんときめられた運動を継続している児童は、やはり体力と技術が高まっています。
2学期のまとめのひとつとして、集団登校の反省会がありました。
各方部ごとに教室に集まり、集団登校の反省と冬休みの過ごし方についての話合いがありました。
登校班の反省では、①集合時刻を守ること ②列を乱さないで歩くこと ③班長・副班長さんの言うことをよく聞くことについての反省が多かったようです。
冬休みの過ごし方については、自転車乗りのときにヘルメットを被らない人がいる問題が取り上げられていました。
朝の読書タイムの時間に、図書ボランティアの方による4年生への読み聞かせがありました。
読み聞かせは子どもたちが楽しみにしていることのひとつで、朝の運動が終わるとすぐに教室に戻り、読み聞かせに備えていました。みんなしっかりお話を聞いていました。
図書ボランティアのお母さん方には感謝いたします。
1年生では体育の時間になわとびの練習をしました。
3学期には学年ごとになわとびの記録会があります。12月に入ってなわとびを始めましたが、あまり馴染みのない子どももいるようで、1回旋1跳躍の跳び方に苦戦している子もいました。冬休み中も練習し、どんどん上手になっていくでしょう。
6年生の国語では、日本の古典である狂言の学習をしています。
よく知られている「柿山伏」を、狂言独特の言い回しで表現する練習を、二人一組のペアで、役割分担して読みあっていました。教科書の文章を見るとお話もわかりやすいのですが、耳で聞いただけではなかなか理解しにくいところがあります。子供達は声に出して読み合うことで昔の文化に親しんでいました。
3年生では、金づちと釘を使って、木工工作をしています。
釘内の難しさと格闘しながら、思い思いに動物や乗り物を作っています。中にはある国のミサイルを作った子どももいて、連日伝えられている報道が子どもにいろいろな影響を与えていることを感じました。子どもには特別な意図はないようですが…。
2年生の生活科の学習で、自分達で作ったおもちゃやゲームに1年生を招待し、いっしょに遊ぶ会が開かれました。
同じクラス名ごとに集まり、2年生が遊びの会の進行役を務めたり、遊び方の説明をしたりして楽しく過ごしました。説明をした2年生は、いざみんなの前で離すとなると緊張してしまいました。しかし、1年生も説明をしっかり聞いてくれました。
四倉町防犯協会主催の標語コンクールで入選した児童の作品が、看板となって完成し、そのお披露目の会がありました。
6年生全員が参加し、防犯を呼びかける標語を作りました。その中でも心に染み入る標語4点が選ばれ、防犯協会の方々から感謝の記念品が贈られました。
いわき民報社の取材もあり、子供たちはやや緊張気味でした。
犯罪のない住みよい四倉町にしたいものですね。
学校だより「よつくら通信 №9」を掲載しました。
学校だより №9.pdf
ユネスコスクールESDの取組みのひとつとしてのインドネシアのアチェにある第31小学校とのテレビ電話を使った交流が行われました。
交流の仲立ち役をしてくださっているのは、NPO法人地球対話ラボの皆さんです。渡辺さんが本校で、中川さんが現地でのお仕事をしてくださっています。
生の音声と映像で現地の小学6年生と交流するのは初めてです。お互いの好きな食べ物やはやっている遊びなどを質問しあったり、校歌やリコーダーの演奏を披露したりして文化の違いなどを感じることができました。一人ひとりとても興味深く熱心に交流していました。