川前小・中学校にようこそ!

 川前小・中学校は、いわき市北西の山間部にあり、多くの滝や渕が変化に富んだ美しい景観をつくる『夏井川渓谷県立自然公園』の上流に位置しています。
 令和3年4月現在、小学生1名と中学生2名の全校児童生徒3名が在籍する小・中併設の公立学校であり、小規模校の利点を生かし、きめ細やかな小中一貫の教育を目指しています。

【令和元年度の台風19号による交通規制のお知らせ】

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日誌

オリンピック選手との交流会

2018年11月7日 10時35分

11月6日 オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、オリンピック選手との交流会が行われました。
リオオリンピック陸上三段跳びに出場した、山下航平選手にお越しいただき、川前・桶売・小白井の小中学生を対象にした講話をいただきました。

入場した山下選手は、いかにも陸上選手らしいスラリとした体型で、背も高く、一流の風格がありました。


講話のタイトルは「なりたい じぶんを そうぞう しよう」
山下選手のお父さんは、陸上三段跳びの日本記録保持者でもあり、その父のもとで当たり前のように陸上を始めたそうなのですが、小中学生のころは、走るのも遅く、なかなか目立った活躍ができず、コンプレックスを抱えていたそうです。
それでも、陸上への夢を諦めず、高校・大学でも陸上を続けました。


すると、記録が伸び、三段跳びは日本歴代7位の16m85、100m走では10秒51の自己ベストを出すまでになったそうです。
第一線で活躍する山下選手にも、運動ができず悩んだ時期があったとは・・・驚きでした。

また、体育館には山下選手の自己ベストである16m85cmのテープが貼られていましたが、ステージからはみ出るほどの長さに、「これを3歩で跳ぶんだ・・・」と、山下選手のすごさを改めて実感しました。

 


そんな山下選手から、「なりたい自分を想像すること」「(今やりたいことができることへの)感謝の気持ち」を持ってほしいというメッセージをいただきました。


山下選手の次の目標は、父の日本記録を超えることだそうです。

 

講話の後は、少ない助走で、ホップ・ステップ・ジャンプの素晴らしい跳躍を見せてくれました。


日本一の跳躍を目の当たりにした子どもたちは、ただただ驚くばかり・・・。


2年後の東京オリンピックでさらに活躍する姿が今からとても楽しみになりました。
そして、子どもたちも、山下選手からいただいたメッセージをしっかりと受け止めて、未来に向けて「なりたい自分を想像」しながら成長してほしいと思いました。

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