授業実践講座(中学校:社会)
2025年8月26日 16時55分この日は、Google Classroomの「スプレッドシート」や「ドキュメント」を活用して、研修者全員が互いの考えを交流しながら行うICTを活用した研修を行いました。
研修の導入では、「社会科の本質に迫る授業設計と展開」と題して、小学校社会とのちがいや中学校社会が目指すゴールについて確認しました。
また、「個別最適な学び」や「協働的な学び」といった教育動向をおさえるとともに、「まとめ」と「ふりかえり」の違いについて研修者同士の交流を通して、明らかにしていきました。
研修の後半は、「個別最適な学び」や「協働的な学び」、「見方・考え方」、「考える・表現する」場の設定の視点をもとに、ベースとなる指導案を研修者がペアとなって改善する演習を行いました。
研修者からは、「社会科の教員が何を教えるべきかについて考えさせられ、実行しようとなる研修だった。また、ICTの活用方法が大変勉強になった」「同じ教科の先生方と教材研究ができて、非常に良かった」「協働して授業づくりをする楽しさを感じることができた」などの感想が寄せられました。
研修の中にICTを取り入れたことで、ICTを活用することの良さや、教材研究の楽しさを実感を伴って学ぶ研修となりました。