授業改善講座<小学校・国語>
2025年7月29日 17時22分夏休みが始まり、いわき市総合教育センターも研修にいらした多くの先生方でにぎわいを見せています。
7月24日(木)の午前中、小学校の先生方を対象に授業改善講座<小学校・国語>を実施しました。
今回のテーマは「物語教材における教材研究」。
大事なのは分かっているけれど、なかなか難しい教材研究。実際どうやったいいの?という先生方の疑問が少しでも解決できることを目指して講座を行いました。
そもそも、物語ってなんのために学習するのでしょう?
物語の授業で使用する「クライマックス」や「視点」などの言葉の定義、あいまいになっていませんか?
基本的なところから確認をし、国語科への授業づくりへの理解を深めます。
6年生の教科書に載っている「帰り道」を題材に、会場全体で教材研究の視点を確認したのち、
後半は3年生で学習する名作「モチモチの木」の教材研究に取り組みました。
しっかり読んでみると、物語の面白さや作者の表現の工夫に気付くことができます。
会場では、「この物語の主題って・・・」「この時の豆太って・・・」「授業をしたらきっと子供たちは・・・」といろいろな声が聞こえてきました。
講座を終えた先生方からは、「しっかり教材研究をして楽しい授業をしたい!」という声が寄せられてきました。
2学期からの楽しい国語の授業を目指して、先生方、一緒に頑張っていきましょう!