初任者研修〈授業研修②〉
6月29日(木)に「初任者研修〈授業研修②〉」が行われました。初任者小・中学校あわせて64名が参加しました。
はじめに昨年度の初任者2名が、2年目の先輩教員として「初任者研修を振り返って」の発表を行いました。
2人の先輩教師から語られた、初任の頃のつまずき、それを乗り越えようと意識したこと、力を入れたことなどは、初任者の心に響く内容で、「悩みや不安が解消された」「今回の話を励みにまたがんばりたい」という感想が多くありました。
続いて総合教育センター指導主事が「特別支援教育の視点から~個に応じた指導~」の講義・演習を行いました。
学習での困り感を疑似体験しながら、子どもたち一人一人の特性に応じた指導、支援の大切さについて考えました。
続いて、講義・演習「生徒指導の機能を生かした授業づくり」、講義・演習「特別活動の進め方」、講義「評価について」を行いました。
教科の指導だけでなく、今回は特別支援教育、生徒指導、特別活動、評価と盛りだくさんの内容で、1日で消化することは難しかったと思います。
この研修を契機として、子どもたち一人一人にとって、毎時間の授業が、価値あるものとなるためには、どうあればよいか、どういう手立てを用いればよいか、日々課題意識をもちながら、研究と修養に励んでほしいと思います。