コロナ禍をステップに・・・高倉祭
今年度の高倉祭は、新型コロナウィルス完成防止の対応を検討する時間を必要とし、生徒による企画・運営は例年になく短期間での活動となりました。また、学年毎の入れ替え制での観覧としたことで、1つの学年の時間の中で全ての発表を行うなど、準備や片付けの制約、時間的な制約、マスクの着用など様々な制約がありました。そんな中での高倉祭の開祭。どこまでできるか、不安な面もあったのは確かでした。
全てを紹介することはできませんが、高倉祭の様子をご覧ください。
開祭宣言
今年の開祭行事は、学年別の観覧や、長時間にならないようにするために、実行委員による開祭宣言のみとしました。
8:30〜1学年発表
マイブックトーク
総合学習発表
大正琴の演奏披露
合唱
9:45〜2学年発表
マイブックトーク
総合学習発表
合唱
11:00〜3学年発表
マイブックトーク
修学旅行のまとめ発表
総合学習発表
合唱
閉祭式・表彰
スローガン賞
テーマ画賞
実行委員長のお話
「みなさん、高倉祭お疲れ様でした。今年はいろいろな制限があり、高倉祭が開催できたことはキセキだと思います。練習時間や準備期間が例年に比べると短くなったところはありますが、その限られた中、この日のために何ができるかを考え、取り組んできました。
1年生は初めての高倉祭でしたが、一生懸命練習を重ねてきたということが伝わる発表でした。大正琴の発表では、全員の音が完璧に合っていてとても癒やされました。
2年生の発表は、いつもの練習以上のものができたと感じました。合唱では、一人一人の声がしっかりでていて、最高の合唱ができたと思います。
そして、今年で最後となる3年生の発表。 最上級生として、準備から発表まで、さすが3年生だなと感じました。堂々と、そして楽しそうに取り組んでいる姿がとても素敵でした。
今年はいろいろな制限があり、多くの行事が中止となった中、全校生で取り組む初めての行事となりました。多くの方の支えや協力があって、高倉祭を行うことができました。本当にありがとうございました。」
閉祭宣言
更に今年は、保護者の皆様にも多大なるご協力をいただきました。学年別の入れ替え制、出入り口分離、2週間の健康観察と記録、健康カードの提出、入場の際の検温と手指の消毒、着席前の消毒など、本当に多くのご協力をいただきました。
生徒達は、様々な条件・制約の中、一人ひとりの工夫と努力によって、全ての発表を素晴らしいものにしてくれました。このコロナ禍において、生徒達はまた新たなステップを踏んだと思います。生徒達の頑張りと、保護者の皆様のご協力により、素晴らしい高倉祭となりました。ありがとうございました。
担任教師も、生徒達の頑張りを温かく見守っていました。とても嬉しかったかと思います。