日誌

防犯教室

9月7日5時間目、不審者を想定した避難訓練と防犯教室が行われました。

不審者役の先生の演技がとてもリアルで、児童生徒も普段と違う雰囲気に気が引き締まった様子でした。
(不審者に対してどのように対応しているのかを知るため、児童生徒はひっそりとその場の様子を観察しました。 )


教頭先生達の素早い対応のおかげで、無事避難を完了することができました


その後、体育館へ移動し防犯教室が開かれました。
スクールサポーターの方をお招きし、不審者と遭遇したときの対応について学びました。

合い言葉は
"いかのおすし"

「いか」 知らない人について行かない
「の」  知らない車に乗らない
「お」  大声でさけぶ
「す」  すぐ逃げる
「し」  知らせる

実際に下校中に不審者に会ったことを想定したシュミレーションも行いました。
「おいしいお菓子があるから一緒にこない?」
「いらない!!」

一生懸命走って逃げました!


2m以上の距離があると、手を伸ばしても届かず、走ってもなかなか追いつけないことから、つかまりづらいそうです。
ロープを使って2mを確認。

危機感を感じたら、間合いを詰められる前に素早く逃げることが大切であると学びました。


最後は刃物を持った不審者に対するさすまたの使い方について。
取り押さえる以外にも、つまずかせたり、バランスをくずさせたりと様々な使い方があることを学びました。

体と足を押さえられたらもう動けないですね…。


現実にならないことが一番ですが、万が一の事態に備える必要性を感じる時間となりました。
本日は講演いただきありがとうございました