日誌

現職教育・研究授業~数学~

10月16日、本校の現職教育の研究授業が行われました。

中学1年数学の1次方程式『等式の性質』についての授業です。

本時は等式の性質を理解するために、ICT教材である電子黒板を使用しました。
電子黒板には天秤が映し出され、左右の皿が右辺と左辺を表しています。
実際に生徒が画面を操作し、天秤がつり合うための法則を見つけていきました。

『左の皿から■を一つ取って…、右の皿からも■を一つ取る…。』


『あ!つりあった! うーん、このあとはどうしよう…。』

その後、自分が行った作業を振り返りながら計算式をおこしていきました。


授業後、生徒は「たくさんの先生に見られて緊張した~…。」と話していました。


放課後事後研究会を行い、本時の授業の振り返りました。
1対1の授業の在り方について全員で考え、そしてICT教材を利用した授業の可能性を感じる良い研究授業となりました。



17日は小教研のため小学生が11時に下校となり、午後からは中学生のみで学校生活を送っています。
本日はお弁当!

ここ最近一気に寒くなったため日向にテーブルを動かし、仲良く昼食をとりました。
日向の暖かさが身に染みいります…。

中学1年生は家庭科で食品群の勉強をしたばかり。

教科書を見ながら、食材を『1群』『2群』と分類したり、中学2年生とクイズを出し合ったりしながら食べていました。
また、中学2年生から「今度卵焼きでも作ってみようかな…」と一言。
ちょっとした日常の一コマにも子どもたちの成長が見られる川前の秋です。