日誌

中体連陸上大会~女子砲丸投げ~

5月30日、中学3年生は「市中体連陸上大会」に出場しました。

昨年度、先輩が引退した後1人で活動してきた3年生。

今年度は種目を砲丸投げに変更し、ひたむきに練習に取り組んできました。

3人の顧問の先生方から、競技に向かう心構えや投げるフォームなど、全てを基本から教わり、心技体に磨きをかけてきました。

保健室前には砲丸の記録のグラフが設置され、目標を持って練習に取り組むことができました。

記録がなかなか伸びずくじけそうになったこともありましたが、決して諦めませんでした。

 


「自己ベストの6m75cmの更新したい!
 そして、本番では絶対7メートル以上飛ばすぞ~!!」
大きな目標ができ、より一層練習に身が入りました。


前日は、壮行会が開かれ、後輩たちがエールを送りました。


「フレー!フレー!かーわーまーえーー!!」

 


当日、少々緊張した面持ちでしたが、
「砲丸が好きな気持ちをぶつけてきます!楽しんできます!」と意気込みを述べて本番へ。

1投目はきれいな放物線を描き、自己ベストを上回ったかに見えましたが、足が線を越えてしまい惜しくもファールに。
2・3投目は思うように記録が伸びず、思い描いていた記録を出すことはできませんでした、
しかし、自分の順番が回ってくる間、何度も何度もフォームを確認し、最後まで諦めない姿勢はとても立派でした。

 

 

競技後には色々な思いがこみ上げてきて、大粒の涙があふれました。
しかし、「くやしい」という経験は、また一つ彼女を大きく成長させてくれたことでしょう。

 


6月6日には引退式・閉部式が行われました。


部活を通して学んだたくさんのことをふり返り、活動に区切りを付けました。

これまで頑張ってきたことを、今後様々な形で生かしていければと願っています。