日誌

みんぽう号 来る!

5月1日(火)、福島民報社の移動編収集車「民報号」が川前小中を訪れ、「出前授業」が行われ、子どもたちは新聞づくりについて学びました。


講師の先生から、毎朝配達される新聞がどのように作られているのかや、新聞の読み方について教えていただきました。

はじめに、「毎日新聞を読む人~!」と聞かれたときは、なかなか手を挙げられない児童生徒たち。
最初は、文字も多く難しい印象の強い新聞に少々戸惑っている様子でしたが、一人一冊配られた新聞を見ながら、3分間で「興味のある記事」探しを行いました。


新聞一冊には800以上の記事が書かれているそうなのですが、「たった3分で、その膨大な記事の中から興味のある記事を見つけ出せたことはすごいことなんだよ。」という講師の先生の言葉に、子どもたちはうれしそうな顔を見せていました。


その後、DVDを見て、取材、執筆、レイアウト、印刷など、新聞作りの基礎を学びました。
実際の刷版も見せていただきました!

この後、小学6年生と中学生は、情報をわかりやすく伝えるための工夫について学びました。
記事は大切な内容から順番に書いていくことや、見出しは記事の要点を短い言葉で表すことなど、ためになることばかり。
また、「読む人のことを考えて」、「誰に伝えたいのか」を一番の基準にして記事を書くということも教えていただきました。

 

それから、実際に記事に合った見出しをつけ、整理部の仕事を体験させていただきました。


本文を読み、何を読者に伝えたいのか…一生懸命考えました。

 

小学2年生は、当日の新聞から気になった写真を選んで切り抜き、選んだ理由や写真に合う言葉を書き込みました。

 

新聞を好きになるコツは「全部読まないこと」
まずは写真や見出しを見て、その中から気になった記事の最初を読む。
もっともっと気になったら、最後まで読む。
そういったことで、社会への関心が高まり、新聞も好きになれるそうです。
早速実践してほしいです!

 

講師の先生から、
“気になったこと、ためになったこと、すごいなと思ったことなどをおうちの方に話すこと。”
記者になったつもりで、たくさんのことをお話ししてほしいとのことでした。


また、学習の様子を伝える、川前小中学校向けの号外が発行され、全員に配られました。


立派な新聞に感動です!


最後に、みんぽう号の中を見学させていただきました。
仕事について考える良いきっかけになったと思います。
わかりやすい講義、本当にありがとうございました!

 

そして…、
5月2日の福島民報にこの記事が載っています!


是非、ご覧下さい!