日誌

ぶどう学習①~芽かき~

5月22日、小学生の総合学習・生活科の一環である『ぶどう学習』が始まりました。

今年も川前町にある『葡萄の里』の植野さんにお世話になります。
今日はぶどうの"芽かき"を行いました。

"芽かき"とは…。
一つの場所から何本も出てきているぶどうの芽を、1つにするために他の芽を摘み取る作業のことです。
栄養を1本に集中させることで大きく、おいしい実がなるそうです。

生育のよいものだけを残し、他の芽は摘み取ってしまいます。
もったいないような気がしますが、小学5年生は次々といい方の芽を見極めていました。




小学生の少しの力でぽろりと取れてしまう芽におどろきました…。



小学1年生は植野さんの奥様の手を借りて、慎重に…。


今日の活動で疑問に思ったことを質問したり、ぶどうの生長や品種についてのお話を聞いたりしながら、真剣にメモをとっていました。

「根元の方と、上の方では枝の見た目が違うのはなぜですか?」
「病気に強い品種の枝に、おいしい実がなる品種の枝を"接ぎ木"しているからです。」


「葉に付いたつぶつぶの水ものは何ですか?」
「ぶどうが自分の身を守るために出しているものです。」

ぶどうのことが去年よりも詳しくわかってきましたね!



ぶどうの生育には水と熱が必要なので、ハウス内は灼熱!
今日は一段と日差しも強く、一同暑さにぐったりでした…。

次の作業はジベレリンです。
ジベレリンとは…??
次回の作業も楽しみです。
暑さ対策をしっかりして臨みましょう。

植野さん、今年度もよろしくお願いいたします。