日誌

ぶどう栽培学習

川前小・中学校では、数年前から学校側の『夏井川渓谷 葡萄の里』の全面的なご協力を得て、生活科・総合的な学習の時間でぶどう栽培をテーマにした学習を行ってきました。

昨年末に、ご指導いただいていた『葡萄の里』の植野さんがご逝去されました。
永年の本校教育へのご協力に深く感謝申し上げると共に、ご冥福をお祈りいたします。

今年度の学習を危惧していましたが、植野さんと共に『葡萄の里』を営んでおられた息子さんの植野武志さんが、引き続きご協力してくださるとのこと。
地域の皆さまに支えられて本校教育が成り立っていることを痛感し、深く感謝申し上げます。
ありがとうございます。
葡萄の里の植野さん



さて、植野さんのご指導のもと世話をしてきたぶどうの収穫を9月14日(月)に行いました。
(なんと…、ぶどう”藤稔”(ふじみのり)の木を1本預けていただいています。)

このたわわに実ったぶどうをご覧下さい!


さあ、収穫のスタートです!




”藤稔”(ふじみのり)は、巨峰よりも大粒なぶどうで、糖度が高く、酸味とのバランスがとれているのが特徴の品種です。
農園にはとても良い香りが充満しています。
……早く味見をしたい!!


今月末には、このぶどうを川前方部全小・中学校の給食に提供する予定です。


ぶどうの世話