カテゴリ:自然・科学
アゲハチョウの幼虫の観察
学校にはミカンの木が2本、ユズの木が1本植えてあります。これらは、アゲハチョウの幼虫を観察するために植えたものです。
7月下旬~8月上旬。今年も、アゲハチョウが卵を産みに来てくれました。
時々葉にとまりながら、周りを行ったり来たりしています。
アゲハチョウが飛び去ったあと、葉を見てみると、3mmぐらいの小さな卵を見つけることができました。
数日後、卵からかえった小さな幼虫が見つかりました。
ミカンの木にも、ユズの木にも、たくさんいました。
これは生まれたばかりのようです。
一見、鳥のフンのようにも見えます。何か理由があるのかな。
葉っぱをもりもり食べて、日に日に大きくなってきました。
なんだか形が変わっています。
脱皮直後の様子をみることができました。出てきたのは緑色の体。
葉っぱを勢いよく食べて、どんどん大きくなっていきます。
かなり大きくなりました。
さて、このあと、蛹(さなぎ)になるはずですが、蛹になる前に幼虫は木から離れてどこかに行ってしまいます。
周囲を見渡しても、蛹になった様子を見つけることができませんでした。どこに行ったのでしょうね。
幼虫がどこかに行ってしまったあとの木です。たくさん葉っぱを食べたことが分かりますね。(春になればまたたくさん葉っぱが出てきます)
雲の変化
かげの変化、六小の正門
10月29日(木)、学校の正門からのびる「かげ」の変化を観察しました。
「かげ」の変化からどんなことが分かるでしょう。
午前8時00分ごろ
※正門は南向き(ほぼ真南)
※写真は南向きに撮影。向かって奥が「南↑」、手前側が「北↓」、右手が「西→」、左手が「東←」となります。
午前9時00分ごろ
午前10時00分ごろ
午前11時00分ごろ
正午(12時00分)ごろ
午後1時00分ごろ
午後2時00分ごろ
午後3時00分ごろ
午後4時00分ごろ
【平六小の正門】
この正門は平成5年3月に建てられました。堂々として威厳のあるこの正門は六小の自慢の一つです。毎日子どもたちの安全を見守ってくれています。
巻雲(けんうん)(「すじ雲」「絹雲」ともいう)
いろいろな雲が見られる秋。今日はこんな雲が見られました。
巻雲(けんうん)【すじ雲・絹雲(けんうん)ともいう】2020年10月27日15時00分ごろ撮影
羽毛や絹糸などの繊細(せんさい)な繊維(せんい)が風にたなびいているような形の雲。絹雲(けんうん)、すじ雲ともよばれる。高度5㎞~13㎞付近にできる上層雲で、晴れた日にみられることが多い。ごく小さな氷の結晶が集まってできている雲で、この結晶が落下しながら風に吹かれてたなびくため、糸をひいた状態になる。(ポプラ社『ポプラディア』)
5年生の理科の学習では「天気の変化」について学習します。学習するのは「春」と「夏」ですが、一年を通して空や雲の様子について関心をもって見てみましょう。特に「秋」はいろいろな種類の雲が見られるそうですよ。また、六小の校庭は空を広く見渡すことができ、観察するには最適です。
学校からの眺め(一年の変化)
2019年(平成31年)4月~2020年(令和2年)3月 東校舎4階より南西の眺め
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
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