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2020年11月の記事一覧

今日の授業風景

今日の桶売中学校の授業の様子をお伝えします。

 

1年生の英語です。明日の実力テストに向けて学習をしています。これまで学習した文法や単語について、プリントを使って効果的に復習していました。

英語科教室のホワイトボードを見ると・・・助動詞のフラッシュカードが貼られています。ふとしたとき、目について自然と覚えられますね。

 

2年生の社会のようすです。先週実施した期末テストの返却と解説が行われていました。正誤判定の問題では、選択肢一つひとつを丁寧に確認しています。この復習が明日の実力テストに出たら良いですね。

 

3年生の数学です。平方根の活用で、空間図形の対角線の求め方を考えました。計算の段階を理解し、問題演習にも取り組みました。電子黒板を効果的に活用し、理解の助けとなっています。

 

これが回転版画だ!!

美術では回転版画を制作しています。今日は、これまでに制作してきた版に色をつけ、刷る作業をしました。

 

赤・黄・青の三色を、90°回転させて1枚の紙に刷っていきます。

 

紙の中心に版がくるように・・・先生方に見守られながら、ドキドキでした。

 

色むらがつかないように、バレンを使って力を加えています。

 

まず1色刷った後の様子がこちらです。次の色をつける前に、版は水洗いします。

 

2色目を重ねると・・・

 

3色重ねると、なんとも幻想的です。

 

 

 版をつくっていたときには見えていなかった作品の「顔」が見られました。

2,3年生は昨年の経験を活かし、成長を感じられる作品をなりました。

 

 

 

勝負の日! ~期末テスト2日目~

本日は期末テストの2日目でした。社会・保健体育・技術家庭科・理科を実施しました。

試験監督の先生が見守る中、最後まで諦めずに試験に取り組む様子が見られました。

 

 

テスト後は久々の体育の授業です。リズムに合わせて腕や足を動かし、楽しく体を動かしました。

 

1,2年生は本日より部活動が再開となります。けがの無いよう、少しずつ体力を戻していきましょう!

勝負の日! ~期末テスト1日目~

早いもので、2学期が始まって3ヶ月が経ちます。

これまでの学習の成果を発揮する時がやってきました!

そう、本日は2学期末テストの1日目です。国語、数学、英語の3教科が実施されました。

 

朝の学習風景です。1時間目のテストは国語ですが、数学や英語の勉強をしている人もいました。

人それぞれ、自分に合った学習をしています。

 

 

テストを受けている様子です。真剣に取り組む姿が背中からも感じられます。問題文を読む際の目つきも鋭いものがありました。

 

4、5時間目は通常授業でした。早くも採点が終わり、テスト返却をしている授業もありました。

すぐに復習することができるのは、少人数だからこその特権です。

 

明日のテストは、社会・保体・技術家庭科・理科です。技能教科にも力を注ぎ、やりきってほしいと思います。

授業風景

今日の桶売中学校の授業風景です。

1・2年生合同の家庭科です。バランスのよい食事について考えました。電卓を使い、栄養素の配分について考えました。

 

 

3年生は社会の授業です。「私たちの生活と地方自治」をテーマに学習しました。パソコンを活用し、地方公共団体について自ら調べながら情報を集め、理解を深めました。

 

明日はいよいよ期末テスト1日目です。学習の成果が出せるよう、頑張ってほしいと思います。

保育体験学習 ~桶売保育所~

総合学習の一環で、保育体験学習を行いました。例年、桶売保育所に協力していただいています。

桶売保育所に向け出発したときのようすです。15分ほど歩き、到着しました。

 

まずは自己紹介です。生徒も幼児も緊張している様子でした。自己紹介のあとは折り紙のプレゼントです。いぬ、パックンチョ、新聞紙で作ったグローブをプレゼントしました。いぬが一番好評でした。

 

 

絵本の読み聞かせの様子です。大きな絵本は、今日の日のために移動図書館で借りました。幼児たちは食い入るように見ていて、絵本に夢中になっていました。

 

 

絵本のあとは塗り絵です。自分たちで色を選び、上手に塗っていました。

 

 

次は外に出て、元気に遊びました。中学生が用意してきた「しっぽ」めがけて走り回る姿も見られました。

 

 

幼児たちにダンスを披露してもらいました。かわいらしい衣装に身を包み、リズムに合わせて上手に踊っていました。

「私たちにもこんな頃があったんだなぁ」と昔を思い出しますね。

 

最後には、幼児たちからメダルのプレゼントをもらいました。実は中学生も用意してきたメダルのプレゼント。気が合いますね、うれしいです。

 

 

別れ際には、「また遊ぼうね~」の声が聞こえてきました。ほんの2時間でしたが、幼児にとっても中学生にとっても非常に充実した時間だったようです。

ぜひまた、一緒に遊びましょう!

被爆体験伝承講話

川前地区の小中学生が桶売中学校に集まり、「被爆体験伝承講話」を実施しました。

講師として、被爆体験伝承者の濱田千恵さんにお越しいただき、被爆者から受け継いだ被爆体験や平和への思い、被爆の実相、被爆体験伝承者としての平和への思いを語っていただきました。

 

濱田さんが、被爆者である國重昌弘さん(89)から語り聞いた話は、まるでそこにいたかのように事細かでした。当時の被害のことだけでなく、原子爆弾が投下された一日の出来事やその時の当事者の心情、戦時中の中学生が国のために働いていた様子などは、実際に聞かないとわからない大きな驚きでした。

 

 

戦争・原爆の過去を知るために描かれた画がとても印象に残るものでした。当時の被害の様子について言葉だけでなく視覚的に感じることができました。

 

当時の原爆による被害をいわき市の中心部に当てはめたものです。被害の規模が感じられました。

 

 

質疑応答・お礼の言葉のようすです。質疑応答では生徒から質問が出るなどし、非常に実りのある時間となりました。

 

伝承者の濱田さんは、地元広島のことが大好きであること、そして当時の出来事をもっと知りたいというところから伝承者への道に進んだそうです。

私たちも地元地域を愛する気持ちを大切にしていきたいと思いました。

家族で考える~情報モラルについて~

本日、桶売中学校では学校保健委員会を開催しました。小学校との合同開催です。

学校保健委員会の内容としては、「今年度の健康診断結果報告」と「情報モラルについての講話」でした。

健康状態を再認識し、桶売中学校の健康教育目標「自己管理ができ、心身共に健康な生徒」を目指して生活していきましょう。

 

講義には、医療創生大学より中尾剛教授においでいただき、お話をいただきました。

ゲーム・スマホへの依存やゲーム依存症(ゲーム障害)の実態についての説明では、「スマホ中毒度チェック」や「ゲーム依存度チェック」をもとに自身の生活を振り返りました。

全国の中高生のうち推計93万人(約14%)が依存となっているそうです。

SNSへの問題行動や被害についてでは、実際の事件をもとにお話をいただき、どれだけの危険がともなっているかを知ることができました。

 

 

情報モラルについてでは、スマホやゲームとの上手な付き合い方を考えさせられました。

『モラルは「言われたから守る」のではなく、「自分で判断して決める」』という言葉が印象に残っています。

生徒代表お礼の言葉の様子です。

スマホやゲームとの上手な付き合い方を家族で考え、より良い生活を送っていきましょう。

保育体験学習に向けて

桶売中学校では、11月20日に保育体験学習を予定しています。訪問先は桶売保育所です。

読み聞かせや外遊びなど、幼児に楽しんでもらえるものを考え、企画しています。

 

折り紙のプレゼントを用意しています。喜んでもらえるといいですね。

 

幼児と触れ合うことで、幼児とのかかわり方を知ったり、思いやりの気持ちに気づいたり…

そこでしか学べないたくさんのことを経験してほしいです。

授業風景(美術:回転版画)

本日の授業風景は美術です。現在、美術の授業では『回転版画』に取り組んでいます。

回転版画は、3原色をずらして(90度回転)刷り重ねていろいろな色を感じさせる、1版多色版画技法です。スチレンボードに様々な用具を用いて形をつけ、彫りや刷りの効果を楽しみながら、工夫して版に表しています。

 

こちらは刃を用いています。金属のもの、プラスチックのもので切れ味が異なり、違った味わいが出ます。

 

こちらでは鉛筆、シャープペンシルを用いています。太さに違いが感じられます。

 

こちらは鉛筆のホルダーの丸い部分を利用し、押しつけて彫りをつけています。斬新な発想に、驚かされました。

 

 

それぞれの版画がどのような仕上がりになるのかとても楽しみです。完成版を乞うご期待!

移動図書館「いわき号」がやってきました!

本日、桶売中学校に移動図書館がやってきました。

先月に借りた本を返却し、新しく借りる本を選んでいました。

 

 

桶売中学校では読書週間企画『読書ビンゴ!』を行っています。10月27日~11月30日まで様々なジャンルの本を読み、カードのマスを埋めてビンゴを目指すというものです。

自分自身の財産となる読書。様々な本に触れ、財産を増やしてほしいですね。

授業風景

一段と寒さが増してきました。朝7時の時点で桶売中学校の外気温は「-3℃」です。

そんな中でも桶売中生は寒さに負けず、授業に臨んでいます。桶売中学校の今日の授業風景をお伝えします。

 

○1年生の理科のようすです。音についての様々な実験を行い、音はどのようにして伝わるかを考察しました。

 

○2年生の国語のようすです。授業の初めの時間には漢字の小テストが行われています。全部で10問ですが、さて何問できたでしょうか。

 

○3年生の社会のようすです。裁判所の仕組みと働きについて、視聴覚教材を用いて学習していました。

キラキラ 実に寒い朝です

本日の朝は、体中が針に指されるような痛さを感じました。学校の校庭での温度は、マイナス5度を指しています。

学校近くの田んぼでも、一面霜が降りていました。

このような寒い中でも、いつもと変わらず、生徒たちが元気よく登校してきています。

さあ、今日はどんな一日になるでしょうか?

眼科検診

本日、校医の先生に来ていただき、眼科検診を行いました。

眼科検診では、視力の低下につながる病気や人にうつすような病気がないかを調べます。短い診察時間のなかで、多くの項目をチェックしていました。

真剣な態度で静かに待っています。このまじめさが「桶売中生徒」の良さです。

 

近年はスマートフォンやゲーム機などといった電子機器の普及により、眼への負担が懸念されます。

今まさに桶売中学校のHPをご覧いただいている方も、眼を大切にしてくださいね。

第2回 全校集会

本日6校時に全校集会を実施しました。生徒が主体となって集会を実施し、運営します。作文発表では生徒同士が考えを伝え合い、自らの考えや集団の考えを発展させる場としています。

 

進行や開閉会のあいさつは生徒主体です。

 

ここ最近の「読書感想文コンクール」と「校内スペリングコンテスト」についての表彰も行いました。

 

校長先生からは「成長」についてお話をいただきました。

この1年7ヶ月、生徒たちの成長を大いに感じることができました。人によって成長は様々です。運動面や生活面、やり抜く力やリーダーシップなどなど・・・。では、成長できた理由は何だろうか。それは「やれた!」「できた!」という自信ではないでしょうか。これからもたくさんのことにを経験し、成長していってほしいです。

 

作文発表のようすです。発表内容は「明夢祭を終えて」です。準備から当日までを通し、生徒それぞれが感じたことを発表していました。生徒の作文を聞き、先生からコメントをいただきました。

 

  

行事を通し、感じたことや学んだことを言葉にして表現することはとても大切です。

桶売中学校では、10月から11月にかけてたくさんの行事が実施・予定されています。それらの行事から1つでも多くのことを学び、自身の糧にしてほしいと思います。

親子ふれあい弁当デー

本日は「親子ふれあい弁当デー」でした。

お弁当作りを通して、食に関する知識や家族とともに過ごす時間、感謝の気持ち(食材や作ってくれる人への)について考えることを目的としています。

具体的には、栄養のバランスについて考えたり、主食やおかず作りを手伝ったり、作ってくれた人にお礼を伝えたりです。

生徒たちと先生のお弁当です。

 どれもとてもおいしそうです!

これを機会に、また次のお弁当の日にも「ふれあい」が増えるといいですね。

学習旅行(事後学習)

11月6日に行ってきた学習旅行の事後学習を行いました。

学んできたことを新聞にまとめようとしています。5人で記事を分担し、全員で1枚の新聞を完成させます。

まず、はじめに記事の割り振りを行い、早速書き始めました。

実際の新聞見て、構成や見出しを参考にしています。

 行って終わりとするのでなく、学びを振り返り、自分自身の知識にしてほしいと思います。

学習旅行~展示見学~⑥

最後は伝承館の展示を見学しました

今回の学習旅行を通して、東日本大震災と原子力発電所の爆発により甚大な被害を受けた福島県の状況をしっかりと理解できたことと思います

あとは子ども達がこの記憶を風化させず、自分達は何ができるかを考え、後世に伝えていく担い手としての活躍を願うばかりです

学習旅行~語り部講話~④

フィールドワークを終え、語り部の方による講話です

 2011年3月11日の富岡町の当時の様子を克明にお話してくださいました

現地がいかに逼迫した状態だったか、目に浮かぶお話でした

 

鉛筆 スペリングコンテスト

本日4校時、スペリングコンテストが行われました。

問題数は、なんと100問!!

目指せ100点!と勉強を続けてきました。

 

結果は・・・・ 

 

全員自己ベストを出すことができました!努力が実を結びました。素晴らしい!

「やればできる!」という言葉を最近よくテレビで聞きますが、まさしくその通りです。

今回の成功体験を一つの自信とし、さらなる向上へと前向きに取り組んでほしいと思います。

スポーツこころのプロジェクト「笑顔の教室」

本日の3・4校時に『スポーツこころのプロジェクト「笑顔の教室」』を行いました。川前方部小中学校6校での同時開催です。

本来であれば実際に夢先生に来ていただき、直接お話を聞くことができたのですが、コロナ禍ということもあり、リモートでの開催となりました。

 

この活動は、東日本大震災で被災した子どもたちのこころの回復の支援を行うプロジェクトで、現役のスポーツ選手やそのOB・OGが夢先生として教壇に立ち、子どもたちと自らの体験をもとに話をしたりすることで、子どもたちのこころの回復の支援のために行われています。

 

 

今日の夢先生は元サッカー選手の川邉隆弥選手でした。川邉さんがサッカーを始めたいきさつや、成功体験、挫折の経験を語ってくれました。

 

 

「宝物シート」を使い、自分の夢について考えたり、その夢のために今できることが何なのかを考えたりしました。夢は書けるけれども、今できることはなかなか思いつかないようでした。

 

最後には自分自身の夢を川邉さんに伝える時間がありました。また、その夢を叶えて何をしたいのかも伝えました。「お年寄りを元気にしたい」「誰かのために役に立ちたい」といった思いを伝えることできました。

 

 夢を持ち、その夢のために何ができるか、何をしなければならないのか。川邉さんは常に自分と向き合い、行動を起こして夢へと近づいてきました。生徒たちも自らの夢に向け、今日から何ができるかを考えて行動してほしいと思います。