小雨の降る朝となりましたが、子どもたちが元気に登校し3学期がスタートしました。
始業式は、2学期終業式と同じようにオンラインで行いました。
校長式辞
学年まとめの3学期について、目標を明確にもってその達成のために努力してほしいこと、心身共に健康で有意義な学校生活を送ってほしいこと、そして3年生の進路実現にむけたメッセージを話しました。

学年代表生徒の発表 *どの代表生徒も、落ち着いてたいへん立派な発表でした。
【1学年代表】

発表要旨
中学校最初の冬休みは、よく学び、よく遊び、充実したものとなりました。学習面では、12月中に課題を済ませ、スペリングコンテストや学力テストに向けた対策に取り組むことができました。
3学期は短いですが、テストが立て続けにあります。学習もより質を高めて、体調管理もしっかりしていきたいと思います。1学年のみなさん、今のクラスで生活できるのも残りわずかです。3学期は1年の集大成なので、クラス全体の絆を深めて悔いの残らない学校生活を送りましょう。
【2学年代表】

発表要旨
冬休み中は、苦手教科を徹底的に復習したり、課題を早めに終わらせて学力テストの対策に取り組んだりすることができました。また、家族と楽しい時間を過ごして有意義な生活ができました。
3学期の抱負は勉強と部活動の両立です。学習面では、来年に迫った受験のために、日常の生活リズムを整え時間を有効に使って、1・2年生の学習内容を復習し直したいと思います。部活動は、初心にかえって基本をひとつひとつ練習し、優勝することを目指します。
3年生になるとわたしたちが中心となって学校の諸活動を行うことになります。何事も先を見越して取り組むようにし、目標が達成できるように日々努力します。
【3学年代表】

発表要旨
2学期は、学級委員長として学級をより良くするように努め、役割を果たすことができました。3学年全体としては、学校行事等を通してより一層学級や学年の絆を深めることができました。
3学期は、個人として、2学期の反省をふまえて計画的に日々の勉強を進め、受験に向けてラストスパートをかけたいです。
3年生のみなさん、中学校生活も残りわずかとなります。一日一日を大切にして充実した学校生活を送り、笑顔で卒業式を迎えられるようにしましょう。
【始業式に先立ち、表彰を行いました】
第8回全国小中学生障がい福祉ふれ合い作文コンクール 学校団体賞(代表)

令和3年度福島県愛鳥週間ポスターコンクール 福島県地方振興局長賞

【生徒指導主事から3学期の生活の心得について】

本日は3年生が登校し、学力テストが行われています。
新年を迎え、いよいよ受験モードも本格化してきました。まだ冬季休業期間ではありますが、受験生は今日から始動です。
ひとつひとつのテストは、振り返りをしっかりと行うこと、振り返りをもとに学力向上のために今後の学習を効率的に行うことが大切です。今回のテストが意義あるものになることを願っています。



部活動も早い部は1月4日から始動しています。今日は3年生のテストに配慮して活動内容を工夫したり、休みにしたりするなど、テストに集中できる環境づくりに協力していました。



昨日から部活動も始まり、学校の諸活動の2022年がスタート。水泳部ではこの日が活動開始日ということで、毎年恒例の新年のお参りに出かけました。とはいっても練習を兼ねたお参りなので、他に参拝の方がいないのを確認して、60段以上もある階段の上り下りを10往復行いました。

年末年始の休み明けということで、多少のきつく感じた生徒はいたものの、全員が10往復をこなすことができました。

そしていよいよ17名の部員全員によるお参り。「市中体連総合4連覇」「東北大会・全国大会出場」「自己ベスト更新」「個人での賞状獲得」…静かに手を合わせての願い事はそれぞれ異なるとは思いますが、みんなの願いが叶う充実した1年になるといいですね!

あけましておめでとうございます!
白銀の朝にびっくりしましたね! 気温は-4度!
2022年を迎えました。志を新たに、希望をもって新年をスタートさせましょう!
本校の子どもたち、ご家族、地域の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。特に3年生は中学校生活のまとめになります。学校生活の充実とともに希望する進路の実現を心から祈っています。
今年も平第三中学校の教育活動について、ご理解とご協力をお願いいたします。
2022年元旦
【初日の出】須賀海岸より


2021年の最終日は、気温が低く風が強かったものの、とても天気のよい1日でした。新年の幕開けも天気はよさそうです。
学校は、静かに年明けを待っています。子どもたちの姿のない学校は、やはり寂しいですね。
間もなく2021年が終了します。みなさん、よいお年をお迎えください。



社会との関わりを通して将来の生き方を考えようと活動している「キャリア教育推進委員会」。年の瀬も押し迫ったこの日、メンバーたちは12月10日に小名浜に移転オープンしたばかりの「いわきと創作らぁ麺 やま鳶」さんの新しい店舗に集まりました。


やま鳶さんは、地元食材を使ったラーメンの開発や、小名浜地区保健福祉センターと協力しての子ども食堂の運営など、公民連携の地域密着型店舗として活動されています。そのコンセプトに共感した平三中の生徒たちは、「入浴液クリビオ~いわきプレミアム」販売に向けての動画制作やラベルデザインなどを今年7月からご一緒させていただきました。完成後にの11月にはイオンモール小名浜店にて記者発表および販売会を実施しましたが、この日は半年にわたる活動の反省会ということでやま鳶さんの店舗にお邪魔したのです。


そしてやま鳶さんのラーメンを堪能!福島県民ラーメン総選挙でも毎年上位にランクインしているその味に、生徒たちはしばし無言(笑)。無添加・無化調にこだわり、素材そのものの味と出汁の旨味にあふれた一杯をいただきました。



もちろんお食事だけではありません。この日は年明け早々に始まる次なる活動に向けて、最初の企画会議も行われました。それは…3学期がスタートして録音や撮影が始まり次第ご報告しますのでお楽しみに。
いわきと創作らぁ麺 やま鳶の曲山さん、年末のお忙しい中にもかかわらず本当にありがとうございました!


「共生社会実現のために自分たちにできること」をテーマに、パナソニックKWN(キッド・ウィットネス・ニュース)日本 映像コンクールに出品する番組を制作してきた2年生の生徒たち。いわき芸術文化交流館アリオスさんで貴重な経験をさせていただいた後、いよいよ最後の収録に臨みました。

それはボッチャのルールを学び、いつの日か審判や副審として大会運営の力になれるようにと実習を行うシーンです。昨年度から中体連種目にもなったボッチャ。全員プレーした経験はありますが、細かいルールを改めて学び、その奥深さを感じていました。


「たくさんのことを学習し様々なパラスポーツを体験した平三中のみなさんには、今度は誰かを支援したり何かを一緒に行うといった次のステージに進んでほしい」…これは平三中を訪れた車いすバスケットボール銀メダリストで日本代表主将を務めた豊島 英さんの言葉です。それに応えて生徒たちが実行に移したのが今回のボッチャ学習なのです。


平三中がオリンピック・パラリンピック教育の推進校になって3年。それまで先輩方が取り組んできた様子や撮影してきた素材もまじえて、5分間の映像作品「ゲームは終わらない~the Games must go on」はついにクランクアップして完成の日を迎えることができました。生徒のみなさんはもちろん、たくさんの方々に観ていただける日が来るのをどうぞお楽しみに。制作に携わった2年生のみなさん、これまで本当にお疲れさまでした!


今日12月28日は、仕事納めの日。
部活動も、多くの部が今年最後の練習を行いました。朝から気温が低く、北風の冷たい一日でしたが、子どもたちは元気いっぱい今年最後の練習に取り組みました。それぞれの部ごとに、部室の片付けや用具の手入れ等を行い、今年の活動を終えました。
新しい年を迎え、目標を明確にして、1月からの練習も頑張りましょう!
特設駅伝部


男女ソフトテニス部(基礎体力づくり)


野球部(スイングスピード測定)


陸上部(縄跳び)


水泳部(体幹補強運動)


男女バスケットボール部




吹奏楽部(1年生の演奏発表)




男女卓球部




バレーボール部



明日12月29日から1月3日までは、学校閉庁日となります。学校への連絡、ご相談等は1月4日以降にお願いいたします。皆様、よいお年を!
本日、南校舎3階教室の黒板の張り替え工事が行われました。
黒板面の老朽化により長年要望していたもので、数年かかってやっと1階~3階が終了しました。
ありがとうございます。これで、学習活動もより充実しますね!?
①以前の修繕で上から貼り合わせた(?)黒板面を剥がしていきます。


②剥がし終わった黒板の様子。

③新しい黒板に生まれ変わりました。ピカピカ!

☆ご注意を!
1・2年生の三者懇談終了後から、プール脇の南駐車場および周辺水路の整備工事が始まっています。これまでは保護者の皆様が駐車することが可能でしたが、工事が終了するまでは入口が封鎖されており、駐車不可となります。よろしくお願いします。

共生社会実現のために様々な体験や学習を行っている平三中の生徒たち。3年生の車いすバスケットボール体験、2年生のボッチャ体験、そして1年生のパラスポーツ体験と、530名を超える全生徒が実際に体験して感じたことは、「みんな違いがあるのだから、ちょっと工夫すればみんなにとって暮らしやすい社会になる」ということ。さらに実社会ではどのような工夫や配慮がなされているかを知るために、2年生4人が車いすで「いわき芸術文化交流館アリオス」さんを訪れました。

アリオスさんが学校などに出向く「おでかけアリオス」ならぬ、「おいでよアリオス」。実際には「おしかけアリオス」(笑)とも言える生徒たちの要望に快く応えていただき、支配人の長野隆人さんが生徒たちを案内してくださいました。すると、ふだんは気づかない配慮をあちこちで感じることができました。

車いすでも利用できる受付のカウンター。低い位置にあるエレベーターのボタン。そして最上段の飲み物も下のボタンで選べる自動販売機。実際に車いすで訪れたからこそわかった「街のやさしさ」です。



駐車場にも数多く障がいのある人向けのスペースが確保されていました。さらに驚くことに、駐車場から階段やエレベーターを利用せずに、まっすぐ客席へと移動できるのです!ステージ脇では陰アナ体験も。ふだんは通ることができないルートを案内していただいた生徒たちは、その便利さに驚いていました。



実際に中劇場や大ホールのステージに車いすのアーティストが出演することもあるそうです。「ここに来るまでにいっぱい苦労している方に、この中でまた苦労をかけることは避けたいんです」と生徒たちに話しかける長野さん。スタッフの方々のやさしさがアリオスの施設内に満ちあふれていました。

アリオスのみなさん、お忙しい中貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました!