日誌

　今日の2校時目は3･4･5･6年生児童を対象に、3校時目は1･2年生児童を対象に「交通安全教室」を実施しました。例年、交通安全担当教師が中心となって行っていましたが、今年度は「ネッツトヨタ郡山」さんが行ってる交通安全教育事業に委託し、社員の方を外部講師としてお招きしました。さらに上学年の学習では、保険会社の方も同席し、本校学区で事故の多い箇所の情報を子ども達に提供していただきました。

　本校学区内は、住宅地という性格上信号機のない交差点が多数点在します。また、横断歩道は「白線」ではなく、ブロックによる色の識別表示になっている箇所もあり、運転手からは多少見づらい表示になっています。さらに、高学年児童の多くが、自転車を利用している実態があります。

　そこで、1･2年生は「横断歩道のわたり方」を中心に、3･4･5･6年生は「安全な自転車の乗り方（運転手目線を重視して）」を中心に指導していただきました。

　1･2年生は、横断歩道に関するクイズの後、実際に横断歩道のわたり方を一人一人練習しました。また、全員レクサス（のミニカー）の運転をし、「車が止まる」「手を挙げてわたる」という一連の動作を体験しました。

　3･4･5･6年生は、自転車運転に関するクイズで事故の要因を知った後に、グループで本校学区地図内に交通事故が起きやすい箇所とその要因を話し合い、マークしました。保険会社から提供された事故件数のデータで、学区内の危険な場所を確認することができました。

　本校児童にとって、貴重な体験・経験ができた有意義な時間となりました。今日の学習をもとに、交通事故にあわないよう安全な生活を送ってほしいです。ネッツトヨタ郡山さん、大変お世話になりました。

　↓【1･2年生の交通安全教室の様子】

　↓【3･4･5･6年生の交通安全教室の様子】