会議・研修 理科 5年 「もののとけ方」(質量保存の法則)


5年生の理科の学習です。

2学期の大切な学習の一つです。

前時に、「とける」ということのルールについて学習しました。
(水溶液の性質)
①すきとおって透明になる。
②全体に広がっている(均一性)

「味噌汁は、水溶液か?」という問題の答えは、こちらに!
(味噌汁の本当の正体は?)
絵文字:虫眼鏡(アニメ動画)



とける→なくなる?なくならない

予想では、「少しだけ少なくなる」という意見の人もいました。
3年生に体験した粘土の重さ実験もヒントにしました。

「重さ」
を比べてみればいい!やってみよう!



容器に入れて重さを計るので、空容器も入れて重さを計ります。



水100ミリリットル+食塩20㌘(カップやビーカーの重さも入れて)


こぼさないように正確に混ぜて溶かしていきます。


ガラス棒を使ってで少しずつとかしていきます。


ほとんどの班が、前195 後195で重さは変わりませんでした。



<まとめ>

食塩などものがとけても
そのものの重さがなくなることはありません

見えなくなっても、水溶液の中に重さはきちんと残っています。

ですから、水の重さと食塩の重さをたしたものが
水溶液の重さ
になります。


これを難しい言葉で
質量保存の法則といいます。