会議・研修 6年 社会科「平和について」(現職研究授業)


6年生の社会科の最後の単元の学習です。


黒板の上にある世界地図


「平和」について学習し、考えています。


「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、
人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」


「世界の紛争」の現実、、、、。


子供たちと話し合いながら、原因を考えました。


「コンゴというアフリカの中部にある国には、
スマホやゲーム機等で必要な蓄電部品である
コンデンサーやリチウムイオン電池の原料となる

「コルタンやコバルトという鉱物」が世界の8割を占めている。
そのため、様々な紛争が起きてしまった、、、、。
豊富な資源から得たお金は、紛争のために武器等に使用され
食料不足に子供たちは悩んでいるという現実、、、。





自分の意見や考えをきちんと持ち、グループの友達との
話し合いを大切にしながら学習を深めています。

教科書や資料集で「国際連合」や「OED」などの役割や意味も
調べながら進めていました。





資源を大切にすること、新しい開発もしていくこと、売り上げ金の
一部を寄付してはどうか、、、等の解決策も話し合いました。



世界の現状や「コンゴ」という国の現状を知り、
あらためて
「平和」の尊さ恵まれている自分たちの生活
認識することができました。



「知るは、愛なり」という格言がありますが、
この授業を通して、子供たちは12歳なりに「平和」について
世界的な視野で考えることができました。


様々な事件が日本でも世界中でも日々起こっています。
世界地図、日本地図を目の届くところに置くことも大切かも
しれません。

わたしたちは、地球に住む一人として、
世界の現状を知り、考えることが大切。


関心をもって生きることが大切だと授業を見ていて
あらためて私も大人として考えさせられました。

※授業の後半に使用した動画資料
「もし世界が100人の村なら」