会議・研修 現職1人1授業 理科 6年「電気とわたしたちのくらし」


6年の理科の授業の様子です。



平三小は、1年間に1人1授業研究という研修を持つ学校です。

私こと理科専科は、4、6年を受け持っています。

今回は、6年生の学級を使って授業研究を行いました。

授業に集中して取り組む6年生は、立派でした。

内容は、「電気とわたしたちのくらし」

電熱線の「発熱量」何によってどう変わるかの検証実験です。
(今回は、太さとの関係です。

3つの要素が関係しています。

⭕️電気の量(1、5V〜だんだん多く)
⭕️電熱線(ニクロム線)の太さ(細い?太い?)
⭕️電熱線の長さ(短い?長い?)


キーワードを半立体ワードを作成
(5ミリの発砲スチロール板)


ワークシートを活用し、自分の考えと
グループの友達の考えを比べながら予想しました。



緑印マークのニクロム線が0.2ミリ(細い電熱線)
青印マークのニクロム線0.4ミリ(太い電熱線)

長さと電圧は条件統一なので、そろえました。
(電熱線のこのアイテムは自作しました)


結果(事実)をホワイトボード(薄型 両面仕様可能)に書いて、
全体に発表しています。(レーザーポインタを使用)


ボードの後ろ側には、班で「事実から何が分かったのか」
意味づけしたものを書いています。


「まとめ」の段階


太さの違う電熱線の上に円柱形の発砲スチロールをのせると
電熱線の太いほうのスチロールのほうが速くとけるので
すぐに降下していく。(太いほうが発熱量が多い)

※この動画を視聴する

※「サーモテープを使った実験

※この授業のまとめ動画

学習のまとめで、コンデンサーで動く車
組み立てたり、発砲スチローツカッター
簡単な工作体験をしました。
子供たち、夢中でした。

こんな作品を作った子もいました。



発熱を利用すると細かい所まで、簡単に作れますね。