授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校国語)

 

夏休みも残りわずかとなった19日、「授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校国語)」が行われ、多くの先生方が受講しました。

 

午前は基礎編です。センター指導主事が、指導要領改訂のポイントや、指導と評価の一体化についての演習、子どもの発達・成長と国語についての講義を行いました。受講した先生からは「改めて、国語の学習の重要性を感じた」「発達や学びの系統を教師が意識して指導することが大切だと思った」などの感想が挙がりました。

 

午後はいわき教育事務所の阿部指導主事による実践編です。実際の教材を用いての発問作りや、子どもの立場になって考える活動、RST(リーディングスキルテスト)の視点から見た授業改善についての講義がありました。「2学期の学習で、早速使ってみたいと思う」「発問を書いてみることで、精選されることを実感できた」などの感想が挙がりました。

 小学校では、ほぼ毎日国語の授業があります。どの子にも「言葉の力」が身につくようにするために、我々教師にできること・すべきことはたくさんあります。子どもとともに学びを創り出していくことを、楽しんでいきたいですね。