放射線・防災教育研修

  7月12日にいわき産業創造館を会場に放射線・防災教育研修を実施いたしました。放射線・防災等に関する指導のあり方について理解を深め、指導に生かすことをねらいとして行っている研修です。

 はじめの放射線に関する講義では、「放射線の基礎と福島第一原子力発電所事故」と題し、放射線の基礎知識や原発事故の現状について研修いたしました。続く防災に関する研修では「人を紡ぐ・いのちを紡ぐ-学校を軸とした災害に強い地域づくり-」と題し、人と人とのつながりを土台とした防災体制のあり方について学びました。

 2つの講義を終え、研修者からは「教員としてしっかりとした知識をもって放射線に関する教育にあたることが大切だと感じた。東日本大震災のことを福島の子どもたちに伝え続けていきたい」「東日本大震災から10年が過ぎ、当時の学校、家庭、地域がそれぞれ抱えていたものを振り返り、人と人とのつながりの大切さを改めて感じた」「人と関わることの大切さを伝えていくことが将来の生徒の命を守ることにつながっていくことになると感じた」「災害が多い現在、学校と地域とのつながり、協働、イコールパートナーシップ等の重要さを伝え、実践に生かしたい」などたくさんの感想が寄せられました。

 学校現場に山積する課題解決のためには、学校だけでなく家庭、地域の関わりを深めながら対応する視点が大切です。多くの災害を経験している福島県だからこそ、人とのつながりを大切にした教育活動を推進していきたいものです。