授業実践講座(小学校:国語)

 8月8日(木)に授業実践講座(小学校:国語)を実施しました。福島大学附属小学校の髙橋正充先生を講師として「教科等の特性を活かした授業の展開(実践を通して)」をテーマに講義・演習を行いました。 

 講義では、学習指導要領に示される「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」について具体的な説明があり、それぞれがどのような学びなのか、それぞれの学びで大切にしなければならない教師の働きかけは何かについて、改めて捉え直す機会となりました。

 演習では、教科書教材を用いて、講義で理解を深めた「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」の3つの視点をもって教材研究を行いました。

 

 研修を通して、研修者は「授業という『仮の場』を少しでも『実の場』とつなげ、学んだことを実社会で使えるレベルにもっていくこと」「対話を戦略的に位置づけること」「指導言によって深い学びに誘うこと」など、多くのことを学びました。