特別支援学級等信任担当教員研修②
7月28日(木)に特別支援学級等新任担当教員研修②を行いました。
午前には、いわき市総合教育センター教育支援室岩本和典指導主事より、児童生徒の認知の特性の違いやそれに伴う適切な学習環境について説明がありました。「困った子どもではなく困っている子ども」として目の前の児童生徒を見つめ、要因や背景を考えることが何よりも大切であるとのことでした。
午後には、市内の小中学校から実践発表がありました。湯本第二中学校の渡邉可奈子先生、小名浜西小学校の赤津大治郎先生、植田小学校の和野崎祐子先生の3名です。児童生徒の実態をどのように把握しているのかや子どもたちの実態からどのように自立活動を行っているのか、教職員同士、保護者、関係機関とどのような連携をしているのかなど、具体的な話をたくさん教えていただきました。
研修の最後には、再び岩本指導主事より、児童生徒の進路を見据えた適切な学びの大切さについて講話いただきました。
子どもたちの自立のためにできることをみんなで考える大切さを再確認しました。