授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校算数)
8月5日(水)授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校算数)を文化センター大ホールで実施いたしました。講座Ⅰは98名、講座Ⅱは156名と、たくさんのご参加ありがとうございました。
午前中の講座Ⅰでは、コアティーチャーでもある平第四小学校の廹田邦斗先生にご講義いただきました。
新学習指導要領や授業スタンダードをもとに、ポイントをしぼってお話をいただくとともに、プログラミング学習の授業づくりについても、実際の授業を紹介していただきました。また、各学年ごとの協議を通して、どのように資質能力を育成していけばよいのかについても考えることができました。
研修者からは、
「算数の本質や楽しさを味わえるように授業を改善していきたい」
「めあてとまとめの在り方や整合性について、評価の観点の視点から改めて考えられることができた」
「2学期の指導のポイントを話し合えてよかった」
「プログラミング学習の授業に挑戦してみたい」
などの声が聞かれました。
午後の講座Ⅱでは、明星大学客員教授の細水 保宏先生においでいただき、ご講義いただきました。「はてな」「なるほど」「だったら」などのキーワードをもとにしながら、「主体的・対話的で深い学び」を行うためのたくさんのヒントを具体的に教えていただきました。
研修者からは、
「教科書を覗くのみでしたが、「だったら」のキーワードを念頭においてページをめくってみたい」
「授業で学級指導を行うということが今の私に必要なことだと感じた。自分自身を見直し、思いをしっかり持って取り組んでいきたい」
「1時間の授業で大切にしたいものは何かを明確にして実践していきたい」
「主体的に学べるようにするには、考えたくなる問題の提示や子どもたちの作る問いが大切であると改めて感じた」
などの声が聞かれました。
算数好きな子どもたちを増やしたいと思うことができた1日でした。
お二人の先生、本当にありがとうございました。