児童生徒理解教育講座

8月23日、児童生徒理解教育講座を行いました。

午前中は本センター教育支援室長より認知特性や障がい特性に関する児童生徒理解と校内でのケース会議の持ち方について演習を交えた講義を行いました。

短時間でも行えるケース会議の方法に研修者からも実際に行っていきたいとの多くの声をいただきました。

午後は、星槎大学の三田地真美先生にオンラインにて講義を行っていただきました。

子どもの気になる行動の見方と対応の仕方と題して、応用行動分析学をもとにした行動の見取りから支援策の立て方について講義いただきました。また、スクールワイドPBS(Positive Behavior Support=望ましい行動を育てる)の事例から学校全体で子どもへの共通理解に基づいた関わり方をどう推進していくかについてお話しいただきました。

子どもの動画資料から行動のABCフレームを活用して分析しました。

子どもの姿に答えがある。

困っている子ども、悩んでいる保護者にどう寄り添える支援ができるのか。これまでの指導を振り返るよい機会となりました。