経験者研修Ⅰ<全体研修>

 4月28日(水)に、経験者研修Ⅰ<全体研修>を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、検温・手指消毒はもちろんのこと、通常より席の間隔を大きくとり、窓や扉を開けたまま実施しました。今回の研修は、今年6年目を迎えた先生方を対象に、全体会では「教職5年経験教職員としての心構え」「教職員としての服務と勤務」について学びを深めました。

 小・中学校の先生方の分科会では、「学力向上に向けた指導の改善」についてNITS(独立行政法人教職員支援機構)の動画視聴を通して、授業の導入・展開・終末での授業作りのポイントについて学びました。

 養護教諭の分科会では、「これからの養護教諭の役割」「保健室経営の現状と課題」について、日頃の業務の確認と見直し、感染症対策を学びました。

 幼稚園教員の分科会では、「学級経営の充実に向けて」について、子どもたちの実態を発話や行動などから多面的に捉え、それをもとに学級経営を進めていくことの大切さについて学びました。

 研修後の感想では「日頃の授業の取り組みについて、じっくり考えることができた」(教諭)、「求められる養護教諭の役割を再確認することができた」(養護教諭)、「日々の保育の質の向上や研究を積み重ねていきたい」(幼稚園教員)などの感想が見られました。