授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ小学校理科

 7月27日(月)に、夏の研修の最初となる授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ小学校理科を行いました。授業日でしたが、多くの先生方にご参加いただきありがとうございました。

 講座Ⅰでは、理科の見方・考え方を働かせることについての講義の後、第3学年に追加された「音の伝わり方と大小」の授業で取り入れることができる糸電話を製作しました。また、顕微鏡を使い、葉の裏の気孔を観察しました。実際に作ったり、観察したりすることの大事さを感じていただけたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 講座Ⅱでは、前半、より実践的に「理科の見方・考え方」について、演習を入れながら学びました。後半は、理科における「ICT教育とプログラミング教育」と題し、第6学年の電気の学習でのプログラミング学習を取り上げました。教科書に掲載されている「MESH」やまもなく各学校に届く「micro:bit」を使ったプログラミング学習を、参加者の先生方に体験してもらいました。児童に指導する前に、まず指導者側が経験を積み、慣れることが大事であることを、多くの先生方に実感していただけたのではないかと思います。