授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校理科)
30日(金)授業力向上講座ⅠⅡ(小学校理科)を開催いたしました。
授業力向上講座Ⅰでは、いわき市教育委員会学校教育課の有働指導主事に問題解決の力を育む理科学習についてお話しいただきました。
見方・考え方を働かせるとはどういうことか。 実践資料を提示いただきながら問題解決の力が育まれる場面を確認することができました。
6年「てこのはたらき」で活用できるモビールづくりを行いました。
どこでバランスがとれるのか学んだことを生かしながら作成しました。
糸電話の糸の素材によって聞こえ方はどう違うのか。 参加された先生方も興味津々で教材作りを行いました。
続く授業力向上講座Ⅱ(実践)では、2年間理科のコアティーチャーを務めた経験のある泉北小学校の石塚先生にご講義いただきました。
問題解決の過程を大切にする授業実践は、大変参考になりました。不思議をつかむ、不思議を解き明かすことを大切に授業を行っている石塚先生からは、授業でつかえる様々な教材をたくさん紹介していただきました。
ろうそくで温められた空気はどのように動くのか
ビー玉で作成したタブレット用の顕微鏡。思ったよりも拡大して見えます。
ダンシングスネークで音による振動を体感。モールがくるくると動きます。
子供たちに理科好きになってもらいたい・・・、子供たちに理科って楽しいと感じてもらいたい・・・。本日参加された先生方からそのような思いがたくさん伝わってきました。学習者の視点を大切に、本日の研修を生かして今後の授業改善に取り組んでいきましょう。