特別支援学級等新任担当研修
7月23日(火)はElemを会場に、今年度初めて特別支援学級や通級指導教室を担当した小中学校の先生方を対象に、特別支援学級等新任担当研修を実施しました。
午前中は総合教育センター教育支援室長が、「1学期を振り返って」というテーマで講義・協議を行いました。この中で市内小中学校の3名の先生が実践発表をしてくださいました。受講者からは、「すぐに真似できそうなところがたくさんあった」「『待つ』を合い言葉に、心にゆとりを持って笑顔で子どもたちに接していきたい」「『目の前の行動だけを見て指導しない』など、自分も身に付けなければならない」等の感想が寄せられました。
午後からは、「個に応じた授業づくりに向けて」というテーマで、教育支援室指導主事が講義・演習を行いました。プロトコールを使った児童生徒の見取りを個別の支援計画に結び付けていく演習を行い、さらに授業にどう生かしていくか参加者どうしで協議するなど、2学期の授業に向けて具体案を練りました。
研修を終えた先生方からは、「個別の指導計画の作成の仕方がとてもよく分かった。しっかり作成したい。」「特別支援教育はとても深く、学びがいがある」「夏休み中に、これからの指導・支援に役立てる教材の準備をしたい」等の感想があげられました。
先生方の「夏の学び」が始まりました。
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実践発表をしてくださった先生方、ご協力ありがとうございました。