学校教育相談講座

 7月26日(木)は学校教育相談講座を実施しました。会場のいわき市体験型経済教育施設Elemはほぼ満席になりました。

 午前中は教育支援室指導主事が「教育相談の進め方と生かし方」というテーマで講義・演習を行いました。参加した先生方からは、「約30分間のケース会議でこんなに情報収集や対応策の検討ができるとは」「学校全体で対応する大切さを実感した」との声が寄せられました。

 午後の講義・演習「教育相談・生徒指導を生かした児童生徒理解」では、山形県天童市からFR教育臨床研究所の花輪敏男先生をお迎えして、不登校児童・生徒への対応について研修しました。不登校児童・生徒やその保護者と真正面から向き合ってきた花輪先生の実践に基づいた、「学校復帰」への導き方について学びました。児童・生徒と関わるうえでは困難なことも多かったことでしょうが、花輪先生のユーモアたっぷりの語り口に、参加者は自然に笑顔になり、共感と納得でうなずく場面がたくさんありました。研修を終えて「不登校生への対応でずっと悩んでいたが、光が見えた気がする。」「スモールステップの技術をこれから生かしたい」「本人が意志決定する機会や本人の気持ちを尊重する場面を教師が意図的に作ってあげることが大切だと思った」との感想があげられました。

 今回の研修が、受講された先生方にとっても心のガソリン(エネルギー)になることを願っています。