授業力向上講座Ⅱ(小中:体育・保健体育)
9月29日(火)平体育館にて授業力向上講座Ⅱ(実践)(小・中学校:体育・保健体育)が行われました。
福島県教育センター指導主事の関根智美先生をお招きして、「教科の特性を生かした授業の展開」についての講義・演習を行いました。
前半は福島県の児童生徒の健康課題のデータを提示していただき、関根先生の実践例を紹介していただきました。
後半は授業の導入(主に準備体操の部分)についてグループごとに考えました。本時で行う運動の特性に触れながらの準備運動です。
どの先生方もアイディアを出し合って、一つのものを作り上げている姿が印象的でした。このような先生方の姿が、体育科における、主体的・対話的・協働的な学習だと思います。
研修の最後には、各グループでの発表です。どのグループも運動の特性を踏まえ、素晴らしい発表となりました。
先生方の感想では、「これまでマンネリ化となっていた部分が改善できそう」や「今後はスリーアップというキーワードで導入を考えていきたい」、「小学校では、運動身体づくりプログラムを実施している。その中にブラジル体操を取り入れることができそう」というものでした。
この研修を通して、たくさんの先生方が授業のヒントを得ることができました。