教育研究発表会
12月25日(水)に令和6年度教育研究発表会を開催しました。
第1部の分科会では、教科部会および教科外部会の全8部会の調査研究委員が各会場に分かれ、1年次の成果と課題を発表し、参会者と熱心な協議を行いました。
〇国語部会の様子
〇社会部会の様子
〇算数・数学部会の様子
〇理科部会の様子
〇外国語部会の様子
〇道徳部会の様子
〇生徒指導部会の様子
〇特別支援教育部会の様子
第2部の全体会では、国立教育政策研究所研究企画開発部総括研究官の千々布敏弥氏から「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた教師のリフレクション」と題して、ご講演いただきました。
千々布氏は「主体的・対話的で深い学び」の実現のために、学校の組織文化を再構成していく重要性に触れ、授業研究でのリフレクションを通して、同僚性の構築や教師一人一人のエージェンシー(主体性)を尊重しながら、さらに向上させていくことが、教師の授業力向上、児童生徒の学力向上につながるということを、豊富な事例を通してお話くださいました。
参会者からは、これまでの教師観、学校観、授業観を振り返るとともに、リフレーミングしていこうとする前向きな感想が多く寄せられました。
今回の発表会での学びをの3学期からの教育実践に生かしていただければと思います。また、調査研究委員会は令和6・7年度の2年間の実践研究に取り組んでいます。今年度の協議で参会者の皆様から出されたご意見等をもとに、さらに充実した研究を推進していきたいと思います。