初任研・新規養護研修「カウンセリング研修」

元気なセミの声が響く日が続きますが、20日は、初任者の先生方の元気な声を「カウンセリング研修」で聞くことができました。

 

初めは市教育相談員の渡邊先生による「カウンセリングマインドを生かした生徒指導」についての講義と、市スクールカウンセラーの上遠野先生による「スクールカウンセラーとの連携」についての講義を小中の先生方と養護の先生方がそれぞれ受講しました。「聴く」ことの大切さについて教えていただきました。

 

その後はセンター指導主事による「カウンセリングの指導と実際」の講義です。実際に「傾聴」の演習や、「構成的グループエンカウンター」の演習などを通して、子どもの思いを知る方法や学級の望ましい人間関係作りについて考えることができました。

 来週からいよいよ子どもたちの声が学校に戻ってきます。音として聞こえる「声」だけでなく、心の「声」にも寄り添い、その思いに共感できる教師でありたいと思える研修でした。