保幼小連携講座を実施いたしました。
11月11日、エリムを会場に保幼小連携講座を開催いたしました。
当初、大浦小学校を会場に幼小連携の生活科の授業を、見ていただく予定でしたが、参加人数と感染症対策を踏まえ、会場を変更しての開催となりました。
実践発表では、大浦小学校と四倉第二幼稚園の日頃から連携を進めている取組の紹介や、10月に実施した交流学習の授業の動画を視聴ながら研修を進めました。
続く協議では、実践発表を踏まえ、「よりよい保幼小連携のあり方」をテーマに小学校、中学校、幼稚園、保育所、こども園の先生方と「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を視点としながら、合同協議を行いました。
研修者からは、「もっとお互いの教育活動を知ることが大切だと感じた」「実践のように園児・児童の実態を話し合い、共通の課題を洗い出し、ねらいを明確にして交流学習を進めるプロセスが大変参考になった」「教員同士が話し合うこういう機会を大切にしていきたい」などの感想がありました。
「小一プロブレム」にあるように、小学校への接続は、私たちが想像しているよりも園児にとって実は大きなハードルがあるのかもしれません。
今回のような交流の機会を大切にしながら、他校種について相互理解を深めることが保幼小連携の第一歩と感じました。