水泳指導担当者研修

 

 7月3日(水)は、いわき市民プールにおいて、水泳指導担当者研修を実施しました。本研修は、水泳指導運営の重要性について、具体的な事例や実技をもとに研修を行い、水泳指導上の安全管理を徹底することを目的としています。今回は、市内の全小学校から先生方が出席し、前半は安全管理について講義を受けました。後半は、万が一の事故発生時に備え、講師の先生の指導に基づいて救助法を演習しました。さらに、上学年コース、下学年コースに分かれ、発達の段階に合わせた水泳指導法を実技研修しました。研修内容については、受講した先生の理解のみに留まることなく、ぜひ学校全体で共有し、安全な水泳指導に向けて万全を期していただきたいと願っています。

【受講者の感想】

・プールの安全管理について自分は分かっているという思い込みがあった。自分の油断が子どもたちの命に直接つながってしまうのが水泳であるので、適切な安全管理をもう一度見直していきたい。

・平泳ぎの足の動きや呼吸法、救助の方法等、実践に生かせるものがたくさんあった。

・ビート板は端を持つ方法しか知らなかった。けのびの際の持ち方やクロール練習での持ち方があることを初めて知った。

・3回目の受講だったが、毎回新しい気づきがあり、改めて気を引きしめて指導するためにも大変よかった。

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講師の先生方、受講者のニーズに応じたご指導をいただきありがとうございました。