初任研・新規採用養護研修「特別支援学校参観研修①②」

 9月10日(木)、17日(木)に、平支援学校、いわき支援学校を会場に特別支援学校参観研修を実施しました。

 10日は、平支援学校でそれぞれの学級に初任者の先生方が入り、授業参観を実施しました。養護の先生方は校内を見学したあと、保健室にて講義をいただきました。

    

  17日は、いわき支援学校の様子を参観しました。

    

 どちらの学校でも、参観後には協議の時間を設けていただき、特別支援学校の先生方にお話を伺ったり、初任者自身が持っている課題についての助言をいただいたりしました。平支援学校、いわき支援学校のどちらの校長先生も、地域との共生・一人ひとりに合った支援の重要性についてお話しくださいました。

 初任者からは「担任の先生の、子どもの見取り方や声かけの仕方などがとても勉強になった」「個に応じた指導や関わりができるよう、自分も行動の背景を見ていきたいと思った」などの感想がありました。

 「支援学校は教育の原点である」という言葉があります。子どもの自立のために私たち教員がすべきこと、考えるべきことについての多くの示唆をいただくことができる、貴重な研修となりました。会場校の先生方、大変お世話になりました。